ワタシが天才と認める絵本作家のヨシタケシンスケさん。その発想力に脱帽する!大人でも楽しめるんだから子どもはタマラナイよなー!思う。この絵本は、誰もが一度は考えたことのある、自分のニセモノ、自分の身代わりロボットがあったらいいなー!というモノ。
「やりたくないことをやらせるために、ニセモノロボをつくることにしたけんた。ホンモノをめざすロボは、けんたのことをあれこれ知りたがって・・・。自分を知るってめんどうだけど、おもしろい」そのエッセンスを紹介しよう。
宿題 お手伝い 部屋の掃除
やりたくないことだらけで ゲンナリしていたぼくは
ある日 いいことを 思いついた
「ぼくのニセモノを 作って そいつに ぜんぶ やってもらおう」
早速 ぼくは お小遣いを ぜんぶ 使って
ロボットを 一体 買った(一番安いお手伝いロボ)
家までの 帰り道
ぼくは ロボに ニセモノ作戦について 説明した
今日からキミには ぼくのニセモノになってもらうから!バレないように
ぼくそっくりになってもらわないとね!
そうですね!じゃああなたのこと くわしく教えてください!
じゃあ「ぼくは○○」って感じで、一個ずつ言ってみましょうか。
「外から見るとこんな感じ」「好きなものと嫌いなもの」「 出来ることと出来ないことがある」「ぼくはマシーンでもある」「 いろんな居場所がある」「ぼくしかしらないことがある」などなど。
ラストの1ページが笑える!!!子どもへのクリスマスプレゼントにいいよね。オススメです!(・∀・)