「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「心で勝つプレゼン 10分で上司も顧客も共感者になる」(福島正伸)

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心で勝つプレゼン~10分で上司も顧客も共感者になる~

心で勝つプレゼン~10分で上司も顧客も共感者になる~

 

 

全著作読破を狙っている福島正則さん。モチベーションが上がる本が多いよね。

「上司も顧客も同僚もみんなを共感者にし、仕事も人生もスムーズに、でも熱く、やりぬく術が身に付きます。〝説得型″プレゼンから「是非参加させて欲しい」と〝お願いされる″「共感と感動のプレゼン」方法へ。説き伏せるのではなく夢にむかって協力し合っていく仲間をつくるための具体的なノウハウが満載」そのエッセンスを紹介しよう。
 
・本書で紹介するプレゼンテーションには、3つの大きな特徴があります。
 
1 プレゼンテーションの時間は10分間
2 説明禁止、最高の価値を「物語」で伝える
3 「あきらめない理由」がある
 
プレゼンテーションの成功とは、相手が共感して一緒に行動するようになることです。それは人の心を動かすことです。プレゼンテーションの目的は、人の心を動かすことによって、自分に足りないものを集めることです。
 
・真のプレゼンテーションは、それを見た人たちがどうしても一緒にやりたい!」と憧れるものであり、その瞬間から駆動したくなるものです。そして、どんなに辛いことがあったとしても、その夢を一緒に共有し、たとえどんなにうまくいかなくても、応援し続けたいと思えるようになるものです。そういう共感を得るためにするのがプレゼンテーションです。
 
・つまりプレゼンテーションの目的とは、お願いしなくても相手から支援をお願いされるようになり、どんな困難があったとしても、応援し続けてくれるようになることです。言い換えれば、共感によってともに困難に挑む一生涯の仲間を創ることと言ってもいいでしょう。
 
・物語を創る時のポイントは「人が幸せになるシーンの中に、その商品やサービスがどのように関わっているか」ということです。商品やサービスがメインではなく、人が幸せになることがメインでなければなりません。
 
・20年以上にわたる研究の結果、プレゼンテーションの時間は10分間が最適であるという結論に達しました。10分間という制約条件の中では、知恵とアイデアをたくさん出さなければならないのです。時間配分としては、最高の価値を体験する「感動の物語」が50〜70%、「諦めない理由」が30〜50くらいになります。
 
・プレゼンテーター心得10か条
 
1 決して夢をあきらめないこと
2 常にプラス発信をして、前向きに考えること
3 毎日どんなに小さなことでも、進歩すること
4 自分一人だけで悩まないこと
5 すべての他人の意見に感謝すること
6 自分の過去や欠点などを受け入れること
7 一枚の写真、一つの言葉に人生を賭けること
8 誰かに聞いてもらう練習を繰り返すこと
9 他のプレゼンターを支援すること
10 最後は、自分で決断すること
 

次回からのプレゼンに活用してみよう!オススメです!(・∀・)♪

 

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心で勝つプレゼン~10分で上司も顧客も共感者になる~

心で勝つプレゼン~10分で上司も顧客も共感者になる~