全国「駅ラーメン」探訪 - 地域に人を呼ぶ、ご当地の味 (交通新聞社新書127)
- 作者: 鈴木弘毅
- 出版社/メーカー: 交通新聞社
- 発売日: 2018/10/15
- メディア: 新書
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ほぼ全作品を読破している立ち食いそばライターの鈴木弘毅さんの本。いいだよね〜ツボにハマるんだよね〜!(・∀・)♪
さて「そば」が専門の鈴木さんが書いた「ラーメン本」となったらこりゃ読まずにおられない!私の中では大宮駅の「駅そば」の佐野ラーメン、高崎駅の「たかべん」かなあ!
「駅で手軽に食べられる麺類といえば「駅そば」が定番。しかし、最近駅そば店がラーメンの提供を始めたり、各地で「駅ラーメン」を味わえるようになってきている。侮れない駅そば店のラーメンとは?ローカル線を救うメニューとはどんなもの?3,000軒、10,000杯以上の駅そばを食べ歩いた「駅そば研究家」だからこそ語れる「駅ラーメン」の魅力とは?」そのエッセンスを紹介しよう。
・「駅そば」に比べて「駅ラーメン」 はピンとこない人が多いのではないでしょうか。 駅そばほど数は多くありませんが、 駅ホームで営む立ち食いラーメン店は、確かにあるのです。私はラーメンに関しては素人です。知識も経験もありません。 しかし、 駅そばに関してはプロフェッショナルだと自負しています。 本書は、駅そばに通じる部分がある駅ラーメンを、 駅そばプラットホームの視点でひもとくものです。 おそらくラーメン専門家とは異なる角度から考察することになるで しょう。
・ラーメン店は昼前から営業を初めて、 深夜帯まで営業していることが多いもの。そして、 午後には中休みが設定されるケースも多いものです。逆にいうと、 朝や午後のアイドルタイムは「鉄道は休まず走っているけれど、 ラーメン店は営業してない時間帯」であり、夜遅くは「 ラーメン店は営業しているけれど、鉄道は走っていない時間帯」 なのです。 このズレが駅ラーメンの広がりを遅らせたのではないかと思います 。
「東武ラーメン」(春日部駅)の天ぷらラーメン「 ラーメンのまめぞう」(三郷駅北口)「重慶厨房」(桜木町駅、 関東学院大学内)「らあめん青葉」(甲府駅ビル・セレオ甲府)「 神戸ラーメン第一旭」(元町本店)「梅もと」(東京駅)「高速そば」( 神戸高速鉄道新開地駅改札内)「北神餃子」(谷上駅改札内)「 西新井ラーメン」(西新井駅)「 美食軒」(熊谷駅改札外)「河内うどん」(近鉄大阪線八尾駅) の「牛すじカレーラーメン」「きはる」( 近鉄橿原神宮前駅改札内)の「カレーラーメン」「 CoCo壱番屋アスティ一宮店」(尾張一宮駅)の「 カレーラーメン」「ホームラン軒」(天竜二俣駅)「貴長( きちょう)」(気賀駅)「蔵小町」「そば処あさか」(郡山駅)「西町大喜」(富山駅)「 ちゃんぽん亭総本家」(大津駅)「丸美商店」(和歌山駅)「 光華楼」(西鉄久留米駅)「半田屋」(いわき駅)「 めん処一ぷく」(新座駅)の2種の味噌ラーメン「つるまる」( 天下茶屋駅)「 紅白」(新大阪駅)「どさん子」(瑞江駅、葛西駅)「上海菜館」 (久喜駅)の「ウインナメン」などなど。
まだまだ未食のところが多いなあ!食べ歩くぞー!オススメです!(・∀・)♪
全国「駅ラーメン」探訪 - 地域に人を呼ぶ、ご当地の味 (交通新聞社新書127)
- 作者: 鈴木弘毅
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