「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「全国「駅ラーメン」探訪 地域に人を呼ぶ、ご当地の味」(鈴木弘毅)

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ほぼ全作品を読破している立ち食いそばライターの鈴木弘毅さんの本。いいだよね〜ツボにハマるんだよね〜!(・∀・)♪
 
さて「そば」が専門の鈴木さんが書いた「ラーメン本」となったらこりゃ読まずにおられない!私の中では大宮駅の「駅そば」の佐野ラーメン、高崎駅「たかべん」かなあ!
 
「駅で手軽に食べられる麺類といえば「駅そば」が定番。しかし、最近駅そば店がラーメンの提供を始めたり、各地で「駅ラーメン」を味わえるようになってきている。侮れない駅そば店のラーメンとは?ローカル線を救うメニューとはどんなもの?3,000軒、10,000杯以上の駅そばを食べ歩いた「駅そば研究家」だからこそ語れる「駅ラーメン」の魅力とは?」そのエッセンスを紹介しよう。
 
「駅そば」に比べて「駅ラーメン」はピンとこない人が多いのではないでしょうか。駅そばほど数は多くありませんが、駅ホームで営む立ち食いラーメン店は、確かにあるのです。私はラーメンに関しては素人です。知識も経験もありません。しかし、駅そばに関してはプロフェッショナルだと自負しています。本書は、駅そばに通じる部分がある駅ラーメンを、駅そばプラットホームの視点でひもとくものです。おそらくラーメン専門家とは異なる角度から考察することになるでしょう。
 
 
ラーメン店は昼前から営業を初めて、深夜帯まで営業していることが多いもの。そして、午後には中休みが設定されるケースも多いものです。逆にいうと、朝や午後のアイドルタイムは「鉄道は休まず走っているけれど、ラーメン店は営業してない時間帯」であり、夜遅くはラーメン店は営業しているけれど、鉄道は走っていない時間帯」なのです。このズレが駅ラーメンの広がりを遅らせたのではないかと思います
 
 
東武ラーメン」(春日部駅)の天ぷらラーメン「ラーメンのまめぞう」(三郷駅北口)「重慶厨房」(桜木町駅関東学院大学内)「らあめん青葉」(甲府駅ビル・セレオ甲府)「神戸ラーメン第一旭」(元町本店)「梅もと」(東京駅)「高速そば」(神戸高速鉄道新開地駅改札内)「北神餃子」(谷上駅改札内)「西新井ラーメン」(西新井駅)「美食軒」(熊谷駅改札外)「河内うどん」(近鉄大阪線八尾駅の「牛すじカレーラーメン」「きはる」(近鉄橿原神宮前改札内)の「カレーラーメン」「CoCo壱番屋アスティ一宮店」(尾張一宮駅)の「カレーラーメン」「ホームラン軒」(天竜二俣駅)「貴長(きちょう)」(気賀駅)「蔵小町」「そば処あさか」(郡山駅)「西町大喜」(富山駅)「ちゃんぽん亭総本家」(大津駅)「丸美商店」(和歌山駅)「光華楼」(西鉄久留米駅)「半田屋」(いわき駅)「めん処一ぷく」(新座駅)の2種の味噌ラーメン「つるまる」(天下茶屋駅)「紅白」(新大阪駅)「どさん子」(瑞江駅葛西駅)「上海菜館」久喜駅)の「ウインナメン」などなど。

 

まだまだ未食のところが多いなあ!食べ歩くぞー!オススメです!(・∀・)♪

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