「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「グリーン車の不思議 特別車両「ロザ」の雑学」(佐藤正樹)

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グリーン車の不思議 - 特別車両「ロザ」の雑学 (交通新聞社新書047)

グリーン車の不思議 - 特別車両「ロザ」の雑学 (交通新聞社新書047)

 

 湘南新宿ライン上野東京ラインが出来て南北の移動がずいぶん楽になったね。横浜から宇都宮や高崎まで一気に行けるもんね。そこで便利で快適なのがグリーン車!動く書斎っ!(笑)(・∀・)

特別車両「ロザ」の雑学 3等級制時代の2等車からの流れを汲む「グリーン車は、今も昔もレールファン憧れの的であり、鉄道利用者のステイタスシンボルでもある。本書では、グリーン車にまつわる「素朴な疑問」や「不思議」を、レールファンから鉄道に馴染みが薄い人まで、わかりやすく、かつ、「目からウロコ」といった感じで楽しめるよう、歴史や車両、設備といった面を絡めて多角的に紹介する」そのエッセンスを紹介しよう。

 
グリーン車が、晴れて国鉄の旅客列車に登場したのは昭和44(1964)年5月10日。この日をもって、明治5(1872)年の鉄道創業以来、綿々と受け継がれてきた国鉄の等級制度が廃止、運賃が一本化されました国鉄の旅客営業史上、絶対に忘れることができない歴史的な転換日といっても過言ではないでしょう。交通新聞には「現一等車両の愛称をこのほど『グリーン車』と正式に決定」とあり、シンボルマークに四つ葉のクローバーを連想させる図案が採用されたことも伝えています。
 
「グリーン」という言葉が選ばれたのは「安全と快適さを表すイメージに通じる」「グリーン車の前進である1等車(ロザ)が淡緑色の帯を付けていて、1等の乗車券も同じ色にしてあったから」という説が根強いようです。
 
その他、グリーン車トリビア」「リクライニングシート物語」「懐かしの珍・名グリーン車」「魅力的な現行グリーン車を見る」「普通列車グリーン車京浜東北線のロザが元祖だった」「グリーン車のフリーきっぷで「フルムーンパス」がひとり勝ちした理由」「なぜ、国会議員はグリーン者にタダで乗れるのか?」「リクライニングの傾斜角度最大、青函航路のグリーン船室」など。

 

鉄道ファンには特に、オススメですよー!♪

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グリーン車の不思議 - 特別車両「ロザ」の雑学 (交通新聞社新書047)

グリーン車の不思議 - 特別車両「ロザ」の雑学 (交通新聞社新書047)