アニメがそれほど好きではないワタシが、生涯、唯一夢中になったのが、1978年に放映された「宝島」だ。当時、中二、14歳。兄弟三人で毎週観ていた。当時はビデオがない時代。主題歌の町田義人の「宝島」「小さな船乗り」も名曲で、ラジカセで録音して覚えたほど。そして「アニメージュ」のムックも今でもにっている。(・∀・)♪
そして弟からこのDVDの発売を聞き、「宝島」ファンのワタシ!いてもたってもいられない!経済力にものをいわせて(笑)全巻買いましたよー!揃えましたよー!夏休みを利用して全26話+ 宝島メモリアル「夕凪と呼ばれた男」約12時間、全作品観ましたよー!!!
「昭和の傑作アニメ『宝島』全話を3巻で完全収録する『COMPLETE DVD BOOK』シリーズ。短編アニメ「夕凪と呼ばれた男」も収録!!出﨑監督をはじめ「あしたのジョー2」のメインスタッフを中心に1978年に制作された本作は、今なお根強いファンが多い作品。アニメ史に残る最終話「フリントはもう飛べないー」に加えて、
続編短編アニメ「夕凪と呼ばれた男」も収録される最終巻はまさに見どころ満載です。
保存版のブックレットでは各話ストーリー解説とチェックポイントを紹介。他にもイラストギャラリーや当時のスタッフインタビューも」。1500円とは思えない充実ぶり。その中での名言を紹介しよう。
続編短編アニメ「夕凪と呼ばれた男」も収録される最終巻はまさに見どころ満載です。
保存版のブックレットでは各話ストーリー解説とチェックポイントを紹介。他にもイラストギャラリーや当時のスタッフインタビューも」。1500円とは思えない充実ぶり。その中での名言を紹介しよう。
第5話「行って来るよ、母さん!」
13歳のジム・ホーキンスが母と別れるシーンの母の言葉
「行っておいで、ジム。母さんのことは、心配いらないよ。男の子はみんなそうやって海に出ていくもんさね。しっかり男の仕事をしておいで」
第25話「潮風よ、縁があったらまた逢おう」
「どうしても答えてほしいことがあるんだ。シルバーにとって、一番大切なのは何?」
「いまはこの一杯のコーヒーさ。 今日というこの日のこの瞬間はこのおまえのいれてくれた一杯 のコーヒーだよ。しかし、明日になりゃ変わっちまうだろうなあ。 つまりなあ、オレにとっての一番たいせつなものってのは、 オレ自身まだなんなかのかわからねえんだ。だからオレは、 こうしてそれを探すために、毎日毎日を過ごしている。
フリントの宝さがしに血道をあげたこの10年間は楽しかった。 フリントの宝を見つければオレにとっての一番大切なものが何かが わかるような気がしていたんだ。だが何にもなかった。 たとえあのフリントの財宝がすべてオレのものになったとしても、 宝はやはり宝以外の何ものでもなかった。 オレの何かではなかった。あるよな…ジム。 どっかでオレがオレの一番大切なものってヤツに出会うときがある よな…。そうでなけりゃ、そうでなけりゃ… 何もかも寂しすぎらあ…」
第26回 「フリントはもう飛べないー」
「宝は?」「海へ出たこと、冒険、そしていろんな男たちに出会ったこと、それが全部、オレの宝だった」
……一本足の男、ジョン・シルバーのなんともいえない魅力。これが男ぞ!これが人間ぞ!これが冒険ぞ!(武田鉄矢ふうに)ジムは、シルバーに、父親像を見たんだね。一度観たら見逃せない名作中の名作っ!あの頃、夢中になった方、まだ未経験の方、ぜったい観てね。超オススメです!(・∀・)♪