一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「かがみの孤城」(辻村深月)

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かがみの孤城

かがみの孤城

 

ふーっ!この本、すごいわ!やっと読み終えた!……「一気読み必至」って書いてあるけど、確かにそうだわ。深いわ、オモシロイわ、考えさせられるわ!

 

「あなたを、助けたい。学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作」そのエッセンスを紹介しよう。

 

・「この城の奥には、誰も入れない、“願いの部屋”がある。入れるのは一人だけ。願いかが叶うのは一人だけだ、赤ずきんちゃん」「あ、赤ずきんちゃん?」「お前たちには、今日から三月までこの城の中で、“願いの部屋”に入る鍵探しをしてもらう。見つけたヤツ一人だけが、扉を開けて願いを叶える権利がある。つまりは、“願いの鍵”探しだ。ー理解したか?」

 

・「城が開くのは、今日から3月30日まで。それまでに鍵を見つけなければ、その日を以て鍵は消滅し、お前らもうここへは入れない。城が開いているのは9時から5時まで。5時には鏡を通って必ず家に帰ること。これは絶対守らにゃならないルールで、その後まで城に残っていた場合、お前らには恐ろしいペナルティーがある。シンプルな罰だ。狼に食われる。そして願いを兼ねるのは結構だが、鍵を使って、“願いの部屋”で願いを叶えた時点で、お前たちはここでの記憶を失う

 

・こころ
ジャージ姿のイケメンの男の子、リオン。
ポニーテールのしっかり者の女の子、アキ。
眼鏡をかけた、声優声の女の子、フウカ。
ゲーム機をいじる、生意気そうな男の子、マサムネ。
ロンみたいなそばかすの、物静かな男の子、スバル。
小太りで気弱そうな、階段に隠れた男の子、ウレシノ。

全部で7人。どうして自分たちが呼ばれたのか。それはこころにもわからないけれど、少なくとも、自分たちには共通点がある。この子たち、みんな、こころと同じで学校に行っていないのだ

 

・こころには、叶えたい願いがあった。ー真田美織が、この世から消えますように

 

ふとしたことがキッカケで、学校に行きたくなくなる。誰もがこんなことってあるよね。後半からのナゾ解きがすごいわ…狼と赤ずきんちゃん!?「時をかける少女」を彷彿すると思ったのは、ワタシだけだろうか。超オススメです!(・∀・)♪

 

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かがみの孤城

かがみの孤城