木嶋佳苗劇場~完全保存版! 練炭毒婦のSEX法廷大全 (宝島NonfictionBooks)
- 作者:神林 広恵,高橋 ユキ(霞っ子クラブ)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 単行本
この間我が家で話題になった木嶋佳苗。獄中結婚も3回目なんだって!?(・o・)!!!!あの容姿であの体型でなぜオトコどもを手玉に取れるのか!?このナゾを解きたいと思ったのだっ!
「死刑判決を受けた首都圏連続不審死事件の犯人・木嶋佳苗。出会い系売春、婚活サギがエスカレートし、ついには3人の男性の命まで、睡眠薬と練炭で奪った木嶋とは何者? この本では、追っかけまで登場した木嶋の法廷証言、詐欺にあった被害者の証言などを、独自に入手した裁判速記録から、あますところなく伝えるオールアバウト木嶋読本!厳寒の北海道から上京し、器量はよくないのに男を手玉に取った怪物女の素顔に迫る」そのエッセンスを紹介しましょう。
・木嶋と寺田は、08年6月頃に婚活サイト「マッチ・ドットコム」で知り合い、交際を開始。08年12月、木島は料理学校の授業料として61万円を寺田に求めている。その際、寺田は「佳苗さんを好きになることは、宗教を信仰するのと同じ」と言い、それを快諾した。その一ヶ月後には、80万円以上するカルティエのブレスレットを婚約指輪代わりに贈り、旅行をし、ホテルにも宿泊している。だが2人の間には肉体関係はなかった。
・写真の木嶋佳苗と法廷で見る実際の木嶋には、大きく違う点がある。それが奇妙なオーラだ。木嶋は「(これまで)一度も化粧をしたことがない」と言うが法定の木嶋佳苗は37歳のすっぴん女性とは到底思えない。肌のハリ、ほほもうっすらとピンク色だ。一般的に被告人は化粧はおろか、髪の毛のセットも許されない。しかし木嶋は「きちんとしている」。事件と容疑者のギャップが大きければ大きいほど、人はそれに魅了され、興味を持ち、また嫌悪する。人々は木嶋を知りたがる。木嶋は何者なのか!?生い立ちは?なぜ男たちは簡単に騙されたのか?
・93年、高校を卒業した木嶋は、上京してファーストフード会社に就職する。しかし「接客などのサービス業が合わない」と、わずか3ヶ月間の研修期間で辞めた。それから木嶋は働いたことはない。その直後から男性と“関係する”ことで援助を受けて生計を立てていく。平均収入は150万円。複数の男性、しかも会社役員、医師、弁護士といったエリートたちと愛人契約を結び、デートクラブに登録し、そのお手当で生活する女ー。
・(初出社の翌日)「月収が20万というので(出社は)週一回くらいと思って。また連絡が来るだろうと思って行きませんでした。毎日だとは思いませんでした」
・「私の魅力として、普通の女性にないところがたくさんあると思って。一般的ではない特殊な価値観で生きてきて、それを自覚していないというところが私の魅力なのだから直す必要がないと福山さんもおっしゃって」
・「私が与えられるものは多いと自負していたので。男性からお金をもらうことに関してはあまり抵抗を感じませんでした」
・「私は一般の女性とは違うーこれはセックスのことですー違う世界を男性に与えることができるとわかってきて……いろいろ研究していくうちに……姓の奥義を極めたいと思うようになって、どんどんエスカレートしていきました。セックスの対価としてお金を受け取るおんは、それなりの努力をしていたので、正当な報酬だと思っていました」
「追っかけ!カナエギャル大集合!木嶋佳苗のここが凄い!「カナエは中毒性のある女なんです」「カナエと食欲」「カナエと性欲」「カナエと物欲」「木嶋佳苗の深層心理と「カナエ現象」を読む」など。
女性同士の座談会での女性から見た木嶋佳苗像ってのがオモシロイ!スゴいなあ!事実は小説より奇なりだなあ。途中で読むのがイヤになったけどね。(笑)オススメです。(・∀・)
木嶋佳苗劇場~完全保存版! 練炭毒婦のSEX法廷大全 (宝島NonfictionBooks)
- 作者:神林 広恵,高橋 ユキ(霞っ子クラブ)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 単行本