一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「うなぎの丸かじり 25」(東海林さだお)

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やっぱり時々読みたくなるよね〜!東海林さだおさんの文章はっ!カラダと同じ、たまにはアタマの中もリラックマ〜!♪(笑)

 

「鰻重を食いちらかさずにたいらげる必殺ハウツーはこれだ! お馴染みの食いだおれショージ君が詳細レポート。またも食通エッセー界を快進撃のシリーズ第25弾」そのエッセンスを紹介しよう。

 
 
「やわらかくない焼きそば」
 
かたい焼きそばは、初期バリバリ期、中期しんなり期、末期ぐんなり期の3つに分けて食べると美味しい。麺は「のびたら終わり」の世界なのに、かたい焼きそばの麺は「のびてもおいしい」。どんな料理でも出来たてがおいしく、料理人も「出来たてを食べてほしい」と思っているはずだが、かた焼きそばは“どの期”の味を味わってほしいと思っているのだろうかぜひ一度訊いてみたいものだ。
 
 
「最中の真実」
 
最中はヤドカリである。なぜ最中はヤドカリなのか。
最中はアンコものの一種である。お饅頭のアンコと皮は一体化している。アンコと皮は一体化していて、アンコの起伏に合わせて皮も起伏する。ヤドカリ君はなんだか不自然だ。いかにも“借りものをかぶっている”という気がする。最中にもそういうところがあるように思う。うん、いかにも借りものをかぶっているな、あれは。
 
 
カップ味噌汁大好き」
 
味噌の小袋のフチを切り、そこから味噌をニュルニュルと指先をでこそぎ出すわけだが、どうしても袋のカドのあたりに味噌が残るその全部出きっていない感じがいつもイヤ。残尿感というか、スッキリしない気分がイヤ。次に具。妙に軽い具の袋を破ってパラパラとカップにあけるカップの袋には、干からび、小さく刻まれた灰色の物たちが堆積されている。その上から熱湯を注ぐ。急にあわてふためく干からびた物たち。それまでひっそりと干からびていた物たちが急に大忙しになっていのがわかる。亡ぼされ、しいたげられ、打ちひしがれいていた物たちがいっせいに甦るのがわかる。お家再興。そのためにいっせいに立ち上がったのだ。再起を期してあわてふためていているのだ。
 
 
その他、「いとしきそら豆様」「ワカメの役柄」「いまデパ屋は…」「きしめんのベロベロ」「ギリシャ料理を食す」「カレージルが足りないッ」「ハワイ名物「ロコモコ丼」」「ひきこもりラーメン」「人それぞれの儀式」「鰻を立ち食い(大井町「むら上」)」「納豆大粒小粒論」「もも焼き以前・以後」「水餃子再会」「ビミョーな味のわかる人」「煮っころがしの夜」「アメリカンドッグ合体クン説」「銀杏は復讐する」「独酌決行」「豆大福の豆は何粒が適正か」「500mlの男」「さつま芋二本弁当」「二千万円の牛肉」「エビ様と私」「塩辛ファンクラブ」「恵方巻ニューウェーブ」「ヨシギュウ一年ぶり」「甘いおかずの時代があった」「再び世に問う柿ピー問題」など。

 

ワタシはかた焼きそばは、フニャフニャの「ぐんなり期」が好きだなあ〜!固くないけどね。(笑)オススメです。(・∀・)♪

 

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