この絵本はジーン……とくる……。現代版「わらしべ長者」か!きっとこんなお店が
すでに実在するかも。今度登場してくるだろうなあ!(・∀・)
〜たがいに 生かされながら生きている すべての愛しきLife(ライフ)へ〜
小さな町のはずれに、その店はあります。
店といっても、だれかが働いているわけでも、
何かを売っているわけでもありません。
でも、この店には品物がおいてありますし、お客もやって来るのです。
店の名前は『LIfe(ライフ)』。お客は『ライフ』をのぞいて、必要なものや、気に入ったものがあれば持って帰ります。そのかわり、自分が使わなくなったものや、だれかに使ってもらいたいものをおいていくのです。
きょうも『ライフ』には、だれかが何かをおいていき、そして何かを持ってかえります。そう、見えるものの、見えないものも。
「亡くなったおじいさんが残した花の種の袋」「写真立て」「ペアのコーヒーカップのセット」「レターセット」「赤いベスト」……そして感動のラストがっ!!!
目に見えないものって存在しているんだね。そして……春が待ち遠しいっ!!!(・∀・)オススメです。