またまた良い絵本、読みましたよ〜!(・∀・)!この本はジーン……と胸がしめつけられるようだ……!きっとこんなふうに誤解されている子どもっているだろうなあ……。(*_*)
「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。休み時間に、友だちがなかまはずれにするからなぐったら、先生にしかられた」いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?」そのエッセンスを紹介しよう。
ぼくは、いつもおこられる。
家でも学校でも、おこられる。
きのうも おこられたし、
きょうも おこられる。
きっと あしたも おこられるやろ……。
ぼくは どないしたら おこられへんのやろ。
ぼくは どないしたら ほめてもらえるのやろ。
ぼくは……「わるいこ」なんやろか……。
せっかく しょうがっこうに にゅうがくしたのに
せっかく 1ねんせいに なったのに。
7がつ7か、ぼくらはたなばたさまに おねがいを かいた。
マーくんと、ターくんは、
「サッカーせんしゅに なれますように」
ともちゃんは
「ピアノが じょうずに なりますように」
とかいていた
ぼくは かんがえた。
いちばんの おねがいを かんがえた。
いっしょうけんめい かんがえていると
「はよう、かきなさい」
と、また おこられた
いちばんの おねがいを かいた。
ひらがな ひとつずつ、こころを こめて……。
そして先生と母親が少年のこころの気づいた後半の絵がタマラナイ……。いいなあ……。とくにやんちゃないたずら坊主の男の子をお持ちの母親に読んで欲しい!超オススメです。(・∀・)