「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「3つのなぞ」(ジョン・J・ミュース)

 


3つのなぞ


子ども向けの絵本という媒体をつかって深いことを伝えるってイイよね。まさにこの本もそう。

タイトル「3つのなぞ」が惹きつけられるっ!



「人生のなかで、迷い、立ち止まるとき、心の奥に問いかける…わたしたちは、どう生きるべきか―そのこたえを求めて、ニコライ少年と一緒に、3つのなぞを解く旅に出よう。アメリカの絵本作家ジョン・J.ミュースがロシアの文豪トルストイの名著『三つの疑問』を子どもたちに親しみやすい形にかえ、人としての真理をやさしく説く」そのエッセンスを紹介しよう。


ニコライという男の子がいました。


「ぼくは、いい人間になりたいんだ。でもそのために、なにをしたらいいのか
ちっともわからない。なぞが3つある。このなぞがすべてとけたら、きっとわかる


ぼくは、毎日を生きている。でも、ぼくの人生で


いつが いちばん だいじなときなんだろう?


だれが いちばん だいじな人なんだろう?


なにをすることが いちばん だいじなんだろう?


なーるほど!わかりやすい、そして実に深い。結論は……わかるよね……。親子で楽しめます、学べます。そしてメッセージが伝わります。オススメです。(・∀・)


 


3つのなぞ