「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「おじさん酒場」(山田真由美・なかむらるみ)

  


おじさん酒場


以前は、一人で酒場で飲むことなんて考えられないと思っていたのが、今では全然だいじょうぶ!一人で「ブラっと」来てサクッと飲んで「ピッ」と帰るブラッド・ピット方式」が大好きなのだ。(笑)


さてこの本。「人生の大事なことは、お酒とおじさんが教えてくれる。佳き酒場に名優あり! !「おじさん酒場」とは「そこに居るだけで店のおさまりがよくなるおじさんが、単独あるいは連れと共に心から愉しんで酒を呑んでいる、または、見ていてそう感じずにはいられない、景色のいい居酒屋のこと」なんだって。そのエッセンスを紹介しよう。


・こんな言葉に遭遇した。「出会いは絶景である」(俳人永田耕衣いわく、自然を絶景というけれど、ひととの出会いのほうが絶景だと、人間を讃える。出会いという絶景に浴すことによって、ひとは成長する。しかしながら、単に生きているだけでは絶景に出会えない。人生の喜び。何か手応えのある、これこそ人生だと思える何か。そういうものを、求めていなければだめなんだ、永田氏はそう語った。そうか。わたしは合点した。なぜ自分が酒場に惹かれるのか。その理由のひとつがこにあると思った。ひととひととの距離が近い、温度のある大衆酒場で出会うおじさんたち。彼らが見せてくれる世界に、わたしは絶景を感じていた。


けっして絶景が見たいと思って足を運ぶわけではない。何の気なしに入った酒場で、隣合わせたよしみで声をかけてくれたであろうおじさんとの会話、酒の呑み方、所作……。そんなありふれた時間のなかに、ときおり心に残る風景が広がる瞬間があるのだ。ふと見上げて空にハッとするほど心を掴まれるときがあるように。


その他、「きゃべ玉と男梅サワー(まるよし・赤羽)」「もつ煮込みと燃える男の酒(「いろは」「かとりや」・溝口)」「コンビーフサンドとアオカン(小野屋酒店・日本橋)」「味の活造りと大徳利(鶏恵・大船)」「なまこ酢と日高見(天昇・鎌倉)」「秋刀魚の燻製とぬる燗(泰明庵・銀座)」「ハムキャベツとサッポロ黒ラベル(富士屋本店・渋谷)」「ベーコンドックとギネス(BERG・新宿)」「アジフライと白鶴(三州屋・銀座)」「豆腐煮とキンシ正宗(第二力酒蔵・中野)」「牛にこみと焼酎ハイボール(大はし・北千住)」「貝盛りと菊正宗(志婦や・浅草)」「関東煮にごり酒(イマナカ酒店・十三)」「とんちゃんとホッピー(牛太郎・武蔵小山)」「きつねラクレットと純米燗酒(シンスケ・湯島)」「〆鯖と刈穂(やくみや・荒木町)」「ビーフシチューとボール(日の丸酒場・八広)」「だし巻きと熱燗(クラスノ・大正)」「目玉焼きとレモンサワー(こしの・渋谷)」「満州焼きと赤星(一得・藤沢)」「生干しコマイとプレモルPIng・五反田)」「QBチーズとコップ酒(稲田酒店・天満)」「秋刀魚の寒干しと冷や酒(賀楽太・伊豆急下田)」「ちくわきゅうりと缶ハイボール東海道本線ボックス席・大船〜熱海)」「おからと大徳利(久昇・藤沢)」など。


まだ行ってない名店がたくさんあるなあ!行かなきゃ!オススメです。(・∀・)


  


おじさん酒場