「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「別冊太陽 子どもの昭和史 おまけとふろく大図鑑」(平凡社)


おまけとふろく大図鑑―子どもの昭和史 (別冊太陽)


この本は懐かしい!昭和を生きてきた人は、夢中になると思うなあ!(・∀・)

「大正時代から子どもたちに愛され続けているグリコのおまけをはじめ、仮面ライダーカード、ペコちゃん、薬局・銀行のマスコット、少年・少女誌の付録など昭和のおまけと付録を紹介する図鑑」そのエッセンスを紹介しよう。


「みんなが知っている小さなおまけ
どんなに欲しくても、それだけを知ることはできない欲望の小箱
子ども世界に入り込み、熱い思いとひとときの幸福の余韻を残して
時代の波の中に消えていった。そんなおまけの傑作が勢ぞろいした。」


  


▲懐かしくてナミダがちょちょぎれる仮面ライダーカード」。この当時から藤岡弘、はカッコいい!


・佐賀の商人・江崎利一は栄養菓子「グリコ」を考案し、大正11年2月に、大阪の三越百貨店で売り出した。菓子会社・江崎グリコの誕生である。利一は、創造的なアイデアの豊かな事業家で、創業当初は子ども好みのデザインのカードをおまけとしてグリコの箱に入れた。「食べることと遊ぶことが子どもの二大天職」と考え、菓子とおもちゃを一つの商品として提供して、子どもの二大ニーズに応えて、売り上げを伸ばそうとした。彼は大阪市内の幼稚園の先生の協力を得て、いろいろな豆玩具のアイデアを開発した。江崎は、事業の体験の中で、いわゆるマーケティング開発の方法」を戦前から体得していたのである。これまでにつくられた「おまけ」一万種とも二万種ともいわれており、はっきりした数字はわからないが、ともあれ膨大な数の「おもちゃ」が「おまけ」として考案されてきたことだけは確かである。



▲これ、大好きだったなあ!ガイコツの標本。「科学」のふろくだよね。



▲これも!「鉄鉱石」「ボーキサイトって初めて見たもんね。



特に、「グリコのおまけ」「紅梅野球カードとカバヤ文庫」「1960年代シール・ワッペンブーム」「おやつとマンガとおまけの合体」「1970年代カードブーム」「ビックリマンシールの衝撃」「おもちゃのカンヅメ30年史」「企業マスコット(ペコちゃん、薬局、銀行、ケロッグ)」「少年少女ふろく歴史館」「「科学」と「学習」」など。


これは保存版にしたいなあ。超オススメです。(・∀・)



おまけとふろく大図鑑―子どもの昭和史 (別冊太陽)