「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ツノゼミ ありえない虫」(丸山宗利)

   


ツノゼミ ありえない虫


そろそろカブトムシクワガタセミちゃんが、登場する季節だよね。昆虫大好き、虫ちゃん大好きっ!(・∀・)

さて、この本はスゴいよー!セミちゃんでなくてツノゼミちゃん!カメムシ目に属するんだって!


日本初!! へんなイキモノの写真集。とんがって、ふくらんで、透き通って、三日月型……世界中の奇っ怪な138種がオールカラーで楽しめる!世にもフシギなかたちの昆虫「ツノゼミ」を138種類掲載した、日本ではじめてのツノゼミの本。体長2ミリ〜25ミリほどの小さな虫ながら、ツノのかたちをさまざまに進化させていて、まるで空想の世界のような姿をしています。本書では深度合成写真撮影法で撮影しているため、すべての部分にピントがあった写真を掲載。面白い姿をすみずみまで楽しめる一冊」そのエッセンスを紹介しよう。


世界には少なくとも500万種の昆虫がいるといわれており、それぞれが違った姿形で、異なった生活を営んでいる。機会があれば、昆虫の体をじっくりと見てほしい。そこには私たち人間の想像を超えた造形を見出すことも少なくないはずである。




▲ヨツコブツノゼミ


その想像しがたい姿をした昆虫の代表がツノゼミである。昆虫のひとつの小さなグループで、これほど形の多様なものはいない。本書を通じて生きものの形の豊かさ、すなわち生物の多様性に一人でも多くの人が愛情と慈しみをもっていただければ、これ以上の喜びはない。自然は美しさに満ちている。風景だけではない。そこに住む生きものたちの形や彩りも、自然の美しさの大切な要素である。



マツタケツノゼミ


ツノゼミは、一生を植物の上で過ごす。休むときも食事をとるときも、産卵するのも植物の上だ。ここにツノゼミの容姿の秘密が隠されている。植物の上にいる姿が目立たなければ、それだけで生存率が上がるのだろう。



▲バラトゲツノゼミ


いや〜スゴい!生命ってスゴい、創造主ってスゴい!アーチストだよね〜!実物を見てみたいっ!超オススメです。(・∀・)


   


ツノゼミ ありえない虫