「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ヒンシュクの達人」(ビートたけし)

 


ヒンシュクの達人 (小学館新書)


またまたビートたけしの本。これはテレビ、ラジオでは言えないよな〜!という毒舌と正論にナットク。(・∀・)


「政治家やタレント、ネットでつぶやく一般人に至るまで、世間は不用意な失言でヒンシュクを買うヤツばかり。その点、この男はひと味違う。ヒヤヒヤものの毒舌をマシンガンのように繰り出しつつも、その言葉は常に人々を頷かせる説得力を持っている。悪口・暴言も言い方ひとつで武器になる――。天才・ビートたけしが、自らの死生観や芸人論を交えながら、「ヒンシュクの買い方」の極意を語る」その中のエッセンスを紹介しよう。


・現代の教育と、昔の教育とでよく比較されるのが体罰についてだ。オイラだって学校の先生んはよく殴られたし、オイラに限らず、スポーツの部活動では、指導者や先輩からの鉄拳制裁は当たり前だったからね。ただあの頃と今の違いは、子どものほうに「自殺」なんて発想がなかったことだよな。オイラの時代は、毎日メシを食って生活していくだけで精一杯で「自分から死ぬ」なんて考えはハナからなかった


今の子供たちはいろんな情報が入ってくるから「自殺」って考えちゃうんだろうな。昔はガキが単純だったからいいけど、今はそうはいかないってことでね。


「いじめ問題」が毎日話題になっているけど、これはもう「いじめ」じゃなくて「犯罪」だろうよ。「暴行罪」「脅迫罪」「恐喝罪」とホントの罪状呼んでやらないと。これは「犯罪だ」ってことをガキの足りない頭でもわかるようにしてやんないと、また同じことが起こっちまうぜ。


「AVネーミング大賞」では


「オ✕コはつらいよ葛飾区編」「前戯なき戦い 広島シロウト編」「半勃ち直樹」「カリ勃ちぬ」「イクなら今でしょ!」「ハメンジャーズ」「床ジョーズ」「ロビン・フットぃ」「それいけ!パイパンマン」「大人の日曜劇場 みて肛門」「家政婦の股(マタ)」「世界の射精から」「あしたのニョー」「限りなく透明に近いブルセラ」「IQ84(イクワヨ)」「なんとなくクリトリス」「サオだけではなぜ満足しないのか」「ヌク力」「マスかきはディナーのあとで」「部屋と猥褻と私」「放尿だよ、おっかさん」「ほのぼのレイプ」「性域なきモザイク革命」「女子十二尺棒」「オナニー狂 山本オナ35歳」「ロトセックス」など。


「AVネーミング大賞」は笑えるねえー!(・∀・)オススメです。


 


ヒンシュクの達人 (小学館新書)