Number 甲子園ベストセレクションI 9人の怪物を巡る物語
甲子園のヒーロー、清宮幸太郎が日ハムに入団し、今年のプロ野球も楽しみだよね〜!ワクワクっ!(・∀・)
「PL学園とKK伝説、怪物・松坂大輔の快投、松井秀喜への連続5敬遠、“ハンカチ王子”斎藤佑樹と早実の覚醒、現代の怪物・清宮幸太郎の将来性--甲子園で生まれた歴史に残る名勝負と9人の怪物を巡る物語が、ここに蘇る!」そのエッセンスを紹介しよう。
松坂大輔、斎藤佑樹、KK(桑田真澄・清原和博)、松井秀喜、ダルビッシュ有、大谷翔平、清宮幸太郎、江川卓
・(アマチュア野球の元審判員・清水幹裕)「審判ってね。ボールが半分くらいまできたら、だいたい、これ低いなって分かるんですよ。まあ100人に99人はそのままボール。でも100人にひとり、そこからストライクになるピッチャーがいるんだよね。松坂(大輔)くんの球は絶対に低めのボールだと思うのにストライクになる。あれ、何なんだろうね」
「甲子園は幻のように」1973年春 作新学院 VS 柳川商
・「江川。別格」間髪を入れずに答えが返ってきた。甲子園最高の投手は誰か。そう質問したときの小倉清一郎さんの答えである。横浜高校の部長など40年以上高校野球と関わり、松坂大輔を育てた小倉さんの結論は松坂でも桑田真澄でも、田中将大でもなく「怪物江川」だった。
江川卓が甲子園で登板したのは春の選抜4試合、夏の選手権2試合の合計6試合である。優勝はおろか、決勝戦にも進んでいない。夏にいたっては2回戦での敗退である。同じような成績の投手はいくらでもいる。それでも依然として多くの人の記憶から、怪物江川の記憶は消えない。
1973年春、江川は優勝候補の北陽高校相手に4安打19奪三振という圧倒的な投球を見せた。1回の先頭打者から5者連続三振を奪い、4番まではバットにも当てさせなかった。5番打者がファウルしたとき、甲子園に大きなどよめきが起こったのは今も語り草である。球種はストレートとカーブの2つだけ。
やっぱり江川は別格だったんだねー!ナマで見たかったなー!開幕が待ち遠しい!オススメです。(・∀・)