一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「日本人というリスク」(橘玲)


日本人というリスク (講談社+α文庫)


最近、毎年のように、毎季節のように、地震や豪雨などの災害があるよね。日本は昔からそうなんだけど……そのような災害が起こるたびに、所有ってなんだろう……財産ってなんだろう……と考えざるを得ないよねえ。(´⊙ω⊙`)


さて、この本。「あの日」を境に世の中のルールが変わった。この不安で残酷な世界を生きるために、いま、われわれにいったい何ができて、何ができないか──? 本作は、カリスマ的人気を誇る著者の人生設計論最終決定版にして、黙示録の世界を生き抜く「新しい地図」といえる一冊。個人の抱えるリスクを国家や会社から切り離し、なにものにも縛られずに自らの人生を切り開く知恵と技術がここにある!そのエッセンスを紹介しよう。



・この本は、私たちの世界を変えた「二つの災害」について書かれています。ひとつはもちろん東日本大震災原発事故、もうひとつはいまから16年前に日本を襲い、累計で10万人を超える死者を出した「見えない大災害」です。この「見えない大災害」によって戦後は終わり、日本は新しい社会へと移行しはじめました。しかしほとんどの人はこのことに気づかず、3・11によってはじめて、私たちはこれまで目を背けていた人生の経済的なリスクに正面から向き合わざるをえなくなったのです。


・97年タイのバーツ暴落をきっかけに東アジア・東南アジア諸国未曾有の通貨危機が襲いました。日本に飛び火して三洋証券、北海道拓殖銀行山一證券が相次いで破綻。翌98年にはロシアがデフォルトに陥り、世界の金融市場はふたたび大混乱。人類史上はじめてのグローバル経済危機が起きた翌年、日本の自殺者数は前年の24,391人から32,863人へと大きく跳ね上がりました。一過性のものではなくその後も日本では、年間3万人超が自殺する異常事態がつづいているのです。


金融危機というブラックスワンによって引き起こされた「見えない大災害」で現在に至るまで累計で10万人をはるかに超える死者がでていることになります。これは驚くべき数字です。


その他、「日本を襲った二羽のブラックスワン」「不動産神話 持ち家は賃貸より特だ」「会社神話 大きな会社に就職して定年まで勤める」「円神話 日本人なら円資産を保有するのが安心だ」「国家神話 定年後は年金で暮らせばいい」「ポスト3・11の人生設計」など。


確かに日本人でいるだけでリスクかも!?オススメです。(╹◡╹)



日本人というリスク (講談社+α文庫)