よみがえる鉄道文化財―小さなアクションが守る大きな遺産 (交通新聞社新書)
先日行った、御殿場駅のそばにSLが展示してある。その風格と迫力に圧倒された。いいなあ!鉄道博物館に行かなくても見られるなんて(・∀・)
これらの旧い鉄道車両などの「鉄道文化財」ってどうなってるの?棄てられるのか?保存されるのか?そんな疑問を感じたことなーい!?(・o・)
「鉄道文化財は、すべてが最初から歴史的価値を見出されていたものばかりではない。なかには歴史的価値を否定され、廃棄物として処分されかけた車両や施設などもある。しかし、そのような状況から市民の手で救い出され、磨き上げられたとき、それは一転して鉄道文化財としての輝きを放つようになった。ゴミとして山のように積まれていた国鉄コンテナが、1個3000円で買い取られ、のちに「鉄道博物館」に展示された話など、小さなアクションが大きな鉄道文化財を残すことにつながった、日本および海外の事例とその舞台裏を、人間ドラマを交えながら紹介する」
鉄道の世界でもゴミ問題とリサイクル問題があるんだねえ。我々のために陰ながら働いてくれている鉄道。大事にしたいよね。しかしこの交通新聞社新書は良い本出すよね。オススメです。(・∀・)