「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「死帰 人は死んだら必ずここに帰ります」(喜多良男)

    


死帰


「死んでから帰る場所」=「死帰」なのか!


死後の世界を詳細に解き明かし、この世に生きる真の目的を示す、希望の書。体験をもとに語られる霊界と人生の真実。かつて我々の概念では知りえなかった世界がいま明かされる。死後の世界を細部に至るまで詳細に解き明かした書」そのエッセンスを紹介しよう。


・私は霊界と人間界を40年以上に亘り何度も行き来し、その時に見聞きしたこと、あるいは人間界と霊界とのつながり、現世と来世とのかかわり方、どのような人生を送ればいいかということを、ここに綴ってみました。


私たちの本当の人生のは、死んでから始まるのです。この世の人生は「試験されている」のだと思って下さい。試験の成績によって次に行く場所が決まります。簡単にいえば、人生においてどれだけの「利他愛」をなしたかということです。利他愛とは「自分がどんなに困難な立場にあろうと人を幸せにしたいと願う心」です。霊界とは利他、すなわち「愛だけが存在している」ところです。


他人のために施した善意は絶対に消えません。「霊的成長」が得られるからです。それこそが「霊界」にとって最も重要なことであり、それ以外の目的はありません。


自殺は大きな罪になります。せっかく与えられた修業の場を自分勝手に放棄したことにるからです。ですからどんなに苦しくても、どんなに悲しくても決して死を選んではならないのです。辛いことから逃げたつもりで自殺したのに、まさか続きがあるとは思ってもみなかったでしょう。人生で苦しいことや辛いことは当たり前なのです。そのために人間界に来ていることをしっかりと心に置いて過ごして下さい。


人間界での男女の結婚が肉体の結びつきだけで霊的な結びつきがない場合、死とともに離れ離れになり、二度と会うことはないのです。人間界での愛は利己性を伴った愛のため、霊界ではまったく通用しません。人間の大部分の愛は錯覚に近く、本当の愛は存在しないのです。


結婚は、ほとんどのカップルは性格や趣味が合わない同士が一緒になっているはずです。なかには相性の良いカップルもありますが、そのような場合はたいていどちらかが早くするとか、病気になるなどの修行を選びます。結婚生活はお互いががまんしてこそ成り立っているのです。


人間界に残すものなど、何もない方がいいのです。特に欲は人間界にいる間に必ずすててから霊界に来るようにしてください。さもないと自分自身が辛いことになります。


なるほどね〜〜深いねえ……。これが真実なのか、そうでないのかは、死んでからのお楽しみ!オススメです。(^ν^)


    


死帰