「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「数学記号を読む辞典 数学のキャラクター」(瀬山士郎)

   


数学記号を読む辞典 (知の扉)


私は数学が苦手だ。だから大学受験(農学部)の時に、英語、化学、そして数学ではなく国語を選択したのだった……!?(・∀・)!?しかしだからこそ数学のハナシやエピソードなどには憧れるのだ。


さて、この本。「これで数学記号の意味・読み・使い方がわかる!小学校からはじめて、大学までの数式が読めるようになる、読み通せる辞典風数学エッセイ」そのエッセンスを紹介しよう。


数学は他の自然科学と違って、扱う研究対象が抽象的な概念そのものだということです。概念はモノではありません。確かに私たちの思考の中に存在していますが、手で触ることはできません。そのような概念を一種のモノとして直接扱うためには、それを表す記号が必要です。記号の意味を理解することで初めて数学の景色が見えてきます。


「0」「0 . abc. a/b」「 × ÷ 」「 : , %」「| |(絶対値)」「π」「∠ △ ⊥ ≡ ∴ ∵ 「q.e.d」」「y=f(x)」「サイン・コサイン・タンジェント」「sin,cos,tan log」「Σ」「Lim、∞」など。


改めて、数字ってスゴイなあ。「−(マイナス)」って概念ってスゴイなあ。小数って、分数って、そうだったのかあ……。あらためて数学を学び直したくなりました。数学は壮大なドラマだったのだ!数学嫌いの方には、特にオススメです。(・∀・)



   


数学記号を読む辞典 (知の扉)