私は数学が苦手だ。だから大学受験(農学部)の時に、英語、化学、そして数学ではなく国語を選択したのだった……!?(・∀・)!?しかしだからこそ数学のハナシやエピソードなどには憧れるのだ。
さて、この本。「これで数学記号の意味・読み・使い方がわかる!小学校からはじめて、大学までの数式が読めるようになる、読み通せる辞典風数学エッセイ」そのエッセンスを紹介しよう。
・数学は他の自然科学と違って、扱う研究対象が抽象的な概念そのものだということです。概念はモノではありません。確かに私たちの思考の中に存在していますが、手で触ることはできません。そのような概念を一種のモノとして直接扱うためには、それを表す記号が必要です。記号の意味を理解することで初めて数学の景色が見えてきます。
「0」「0 . abc. a/b」「 × ÷ 」「 : , %」「| |(絶対値)」「π」「∠ △ ⊥ ≡ ∴ ∵ 「q.e.d」」「y=f(x)」「サイン・コサイン・タンジェント」「sin,cos,tan log」「Σ」「Lim、∞」など。
改めて、数字ってスゴイなあ。「−(マイナス)」って概念ってスゴイなあ。小数って、分数って、そうだったのかあ……。あらためて数学を学び直したくなりました。数学は壮大なドラマだったのだ!数学嫌いの方には、特にオススメです。(・∀・)