酒場のギター弾き 小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「笑う茶碗」(南伸坊)

  


笑う茶碗 (ちくま文庫)


振り返ってみるとこのブログで南伸坊氏の本をたくさん取り上げているんだあ!(・∀・)この本もオモシロイよ〜。


「笑う茶碗」の茶碗は、夫婦茶碗のことである。つまりこの本は私とツマの夫婦生活を赤裸々に綴ったものなのだ。まあ、ハシにもボーにもかからないような、ドクにもクスリにもならないような、そんじょそこらの夫婦の話である。そのエッセンスを紹介しましょう。


青梅というのはですね、昔、タイラノマサカドが、どっかからどっかへ、誰かに追われて逃げてる時に、青梅のあたりを馬で駆けていたんですよ。その時マサカドは、梅の枝を折って、馬にムチをくれていたんです。その梅の枝をマサカドが……捨てたんです。するとその捨てた梅の枝が、ストンと地面に刺さったんですね。で、そこで根がついて、梅の木が育ったのだが、その梅がマサカドの恨みによって、いつまでも熟さずに、青いままであったために、この地が青梅と名付けられたのだった。


・「運転手さん、青梅って、なんで青梅なんですかねえ」「青梅は……よそよりちょっと梅が多めだから……」


・「えー、結婚生活には、三つのフクロがあるといわれております。一つは、あー、池袋。そして二つに沼袋、そうして、えー、三つが、東池袋……」


いいなあ…「三つのフクロ」の話、さっそく使ってみたいなあ!オススメです。(・∀・)


  


笑う茶碗 (ちくま文庫)