一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「十年不倫」(衿野未矢)


十年不倫


私は、いつも図書館から借りて本を読んでいるのだが、このようなタイトルと中身の本は、あえて買うのも憚れる。しかし、このような本が蔵書されているんだねえ…。(・o・)!


私、不倫しかできない――セックスした翌朝は自分の顔がイキイキして目もキラキラ輝いて。彼と別れてゼロになったら、女が終わりになって干からびちゃうような気がして……。「会いたい日」ではなく「彼の都合がつく日」に会う女。デートを楽しんだ後に何食わぬ顔をして「ただいま」と帰れる男。十年以上も家庭ある男と付き合い続けた結果、果たして何がもたらされるのか?あえて泥沼の関係にはまりこむ女性たちの性愛心理の深層に迫る衝撃的ルポ!」そのエッセンスを紹介しましょう。



「やめなさい。旅行なんてしたら、彼と別れられなくなってしまうわよ」後に述べるが「一緒に旅行をする/しない」は、不倫が長期間にわたるか、それとも短期間で終わるかの分水嶺の一つなのだ。


相手と出会った場所は「職場」が58.3%と圧倒的に多い。次いで「趣味の話」が16.5%、「飲食サービス関連施設」が13.6%と続く。年齢は男性のほうが5〜9歳年上というのが19.4%、10〜14歳年上が18.4%、15歳以上年上も17.5%いる。同い年は4.9%、男性が1〜4歳年下は2%のみだが、男性が10歳以上も年下というのは、9.7%を占める。シングル同士の恋愛や結婚ならばためらうような年齢差でも、不倫ならばOKということを示す。


・会う頻度は、週に3、4回から5回以上が38.9%もいるが、週に一回は14.6%、週に2回は8.7%だけだ。そして週に1回は36.9%とはねあがる。週に二度も三度も会うような、まるで「第二の奥さん」のように生活の一部になっている(なっていた)ケースと、めったに会わず、深く静かに進行している(していた)ケースとに、大きく分かれているのだ。


「不倫を長く続ける秘訣」と「つからったこと、イヤな思い出」には相関関係がある。女性の側は「我慢」を強いられたり、不愉快な目にあわされたりするいことが多く、長く続けられるか否かは、それらをうまくクリアできるかどうかにかかっている。


・家族も友達も同僚も知らないところで、生き方や価値観、恋愛観や結婚観、男性観のベースに、不倫体験というDNAをもぐりこませているそんな女性が、この社会にはすでに数多く存在するのだ。


・何度も不倫を繰り返す女性たちに話を聞くと、共通して出てくる言葉があるのだ。「いちど不倫を経験すると、既婚者が恋愛対象に入ってしまう」。


不倫カップルにとって、旅行とは、一つの「橋」を渡り。次のステージに移ったことを意味する。また、女性が男性を自分の部屋に招き入れているのも、もうひとつの「橋」ではないだろうか。


「不倫する男性は、好奇心、向上心、バイタリティーがあり、女性にとっても魅力的なのではないか。『英雄、色を好む』は本当だと思います」


・カギとカギ穴のように、お互いが求めているから、どこかで出会ってしまう。不倫とは、似た者同士が、結婚のように向き合わなくていい関係を求めて結びついた必然的な関係と言えるでしょう。


「なぜ十年も続いたのか」「なぜ不倫なのか」は、特に興味をそそられる。でも一生恋しているって素晴らしいことだよね。オススメです。(・∀・)



十年不倫