「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「難読・誤読 駅名の事典」(浅井建爾)



難読・誤読駅名の事典


その昔、大阪に行ったときに「十三(じゅうそう)」という地名を見て、読めなかった…。「放出(はなてん)」喜連瓜破(きれうりわり)」も読めなかった…。というように、全国に難読の地名、駅って案外多いよねえ。(・o・)

この本は、全国のJR、民鉄から紹介し、難読・誤読の読み方と約830駅の由来を掲載。ページをめくるたびに、日本にはこんなにも多くの地名があるのかと、また読み方の複雑さに、びっくり!そのエッセンスを紹介しましょう。



・駅名の多くは、駅が設置されている土地の地名からつけられているが、どうしてそんな名前がついているのか、首をかしげてしまうような駅名もある。駅名は誰にでも読めることが望ましいが、難読な駅名、珍しい駅名、誤読しやすい駅名などさまざまである。


・たとえば、関東に住んでいる人は、山手線の「日暮里(にっぽり)」駅や御徒町(おかちまち)」駅、青梅線福生(ふっさ)」駅を読めない人はほとんどいないだろうが、他地域に住む人にとってはこれがけっこう難しいのである。同じように、関西在住の人にとって「枚岡(ひらおか)」駅や「交野(かたの)」駅、「放出(はなてん)」駅などは常識の範囲だろう。だが、関東の人でこの駅名をスムーズに読める人はわずかしかいない。


・本書では難読な駅名や誤読しやすい駅名を網羅しているが、ただ単に駅名の正しい読み方ばかりではなく、駅名の由来、駅が設置されてから今日に至るまでの駅名のおよび路線の変遷、それに駅周辺の情報も合わせて紹介してあるので、鉄道駅の旅行が机上でも楽しめるはずである。


私の実家のある、小田原でも、「栢山(かやま)」「入生田(いりうだ)」。そしてジモトの京急でも「雑色(ぞうしき)」「弘明寺(ぐみょうじ)」「逸見(へみ)」はなかなか読めないよね。雑学にも強くなれる本。オススメです。(・∀・)




難読・誤読駅名の事典