一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「人生、惚れてこそ 知的競争力の秘密」(米長邦雄・羽生善治)

20年ぶりにこの本を読みました。将棋界のトップを極めた2人〜七冠を制した羽生善治と、六十歳名人を目指す米長邦雄の二人の対話集。 少年時代からだんだん強くなってきた道のりをふりかえり、語り合い、自分を磨き、コントロールしていった経験を確かめ合う。将棋を通して身につけた、人生の勉強法を明かす。そのエッセンスを紹介しよう。


勝利の神様は、謙虚と笑いを好みます。人間さまの倫理や法により裁きとはちょっと違った判定をする。そこが面白いところです・



今、学校の教育でいちばんかけているのは何か、といったら、トップを目指すということではないかと思うんです。つまり、将棋なら名人です。


将棋というのは最善手を求めて戦っている。心理を求めていくものですね。それを子どものころからやる。修行というか、勉強をする。そうすると、ものの考え方が自然に最善手を求めるようになっていくわけです。だらか、われわれ棋士のものの考え方、将棋の世界で培った人生観とか宗教観、そういうものを持っていれば、仲介業者に騙されて一生を棒に振るようなことはあり得ない。そんなばかな人間が大量に出るということは、偏差値とか教養とか学歴とかに目を奪われて、最も大切なものを忘れているからです。それが教育の場に欠落しているということです。


・これでよしと思ったときに、実は後退が始まっている。それでは駄目なんですね。前に進もうとしなければ後退してしまうものなんです。


毎年、新四段が出てきますね。その将棋が理解できるか、その考え方についていけるか、それが問題なんだ。社会一般の常識では、先輩のほうが強くて、後輩の向こうが弱いんだけど、将棋はその逆だからね。若い人の将棋についていけるか、その感覚を理解できるか、ということを毎年やっていけば、仮にどんどんレベルアップしたところで自分自身も変化していくことになる。


・プロ同士の逆転というのは、すごく逆転したように見える場合でも、一手のミスなんですね。


・微差で逆転するというのはほとんどなくて、あるのは決まって大逆転なんだ。それはどういうことかというと、やっぱり疲れているんです。つまり普段の実力が出せれば、そんなものは逆転するはずがないのです。


あっ‥‥。まだ理解しきれていない‥‥。では、弊社麻布十番のオフィスにお越しください。超オススメです。\(^o^)/