かつての人気番組「トリビアの泉」のスーパーバイザーだった雑学王・唐沢俊一氏。(・∀・)!
氏がまとめた、過去に起きた“少し変”だけど“味わいのある”事件。その代表的なものを紹介しよう。
【死刑を免れた者】
伝説の一つに「一度死刑に失敗した囚人は無罪放免となる」というのがある。
1885年の英国で、雇い主の女主人を殺した罪で絞首台にあがったジョン・リーという男は、執行人がレバーを引いたにのかかわらず処刑台のハネ板が開かなかったために、死刑やり直しになった。そして、念入りにチェックされた処刑台に再び立ったが、2回目もハネ板は開かなかった。徹底してチェックが行われた3度目の執行で、またしてもハネ板は開かなかった。4度目を試みようとした時に、立会人から苦情が出て、ついに執行は中止され、終身刑に減刑された。彼は有名人となり、政界・財界のお偉方などが毎日面会に訪れ、記念写真を撮影してチップをもらい、稼いでいた。フォークソングにもなった。20年後恩赦で出獄するとファンの女性と結婚してアメリカに渡り、68歳まで生きたという。
・忘れられた「昭和三大殺人事件」とは?
→「二・二六事件」「阿部定事件」「日大生殺し事件」
・「昭和の毒薬・青酸カリ」→「光クラブ事件」「帝銀事件」「 鵜野洲武義事件」
・「ヒロポン殺人事件」→昭和24年まで覚せい剤「ヒロポン」が製造販売されていた!?
・殺人が日常となっている都市「満州ハルピンの大観園」
・明治の大監禁事件「相馬事件」
・裏大河「篤姫」
・芥川龍之介を殺した女「秀しげ子」
・「奇妙な死に方百態」
・ゴールドラッシュとカニバル(人肉食い)
・日本犯罪史上に残る「ピアノ殺人事件」の狂気の殴り書き
やっぱり「事実は小説より奇なり」だねえ…!オススメです。(・∀・)!