「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「玉置宏のナレーション大全集」(玉置宏)

この絶版の本、やっと見つけました!出会えました!(・∀・)


昭和世代には懐かしい、司会ナレーションの第一人者、玉置宏によるオリジナルの玉置節のなつメロから最新ヒットまで500曲の描きおろし司会ナレーションが掲載。これが本になっていたなんて、ビックリ!しかもそれぞれのナレーションの長さは、各曲のイントロの長さに合うようになっているとは、さすが玉置宏


「今、昭和という時代を振り返ってみると、どんな時代にも、そこには歌があったことに気がつきます。歌と共に喜びがあり、歌と共に涙がありました。胸の想いがあふれる時、私達は唄いたくなる。それがカラオケ時代を生みました。スター歌手によって世に送り出された数多い歌の中から、私たちは自分の想いをこめられる歌をえらんで唄うようになりました。
やがてくる明日、どんな明日がやってくるか判りませんが、それを素晴らしい歌と語りでかざってほしいと思います。単なる流行以上に、日本人の心の歌として手ごたえのある500曲によせた司会大全集です。素敵な歌にあなたの語りを…。きっと楽しいひとときをお過ごしいただけると存じます。早速活用してみて下さい」

その中で代表的なものを紹介しよう。


「愛燦燦」美空ひばり


ある時は 我が身の不幸を嘆き
ある時は 密やかな歓びに涙する
閉じた瞼の奥に
過去は浮かびては消え
見つめる未来に
果てしない夢が漂う
人生 それは限りなく
愛しきもの
「愛燦燦」



愛のメモリー松崎しげる


風の音にも あなたを感じ
花の香りに あなたを想う
そんな 一途な歓びを
愛のメモリー


「おまえとふたり」 五木ひろし


待ってたかいが ありました
小さな町の 片隅に
二人でともした 愛の灯を
消さずに暮らそう 似た者同志
やさしい ほほえみ
「おまえとふたり」


「さざんかの宿」 大川栄策


けして見せない 涙の糸は
キラリと光って 雨になる
雨に打たれた 女の髪は
悲しみたたえて また光る
叶わぬ願いに ぬれながら 
鏡を見つめて 朝を待つ
「さざんかの宿」


「誰か故郷を想わざる」 霧島昇


手をつなげば 心が通う
心と心をつなぐ 
故郷への想いを
この曲にのせて
「誰か故郷を想わざる」


いや〜昭和の歌っていいよねえ。さっそく活用しよう。オススメです。φ(..)メモメモ