「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「運命の流れを変える!しあわせの「スイッチ」」(ひすいこたろう)

もしやる気が出る「スイッチ」があったら?モチベーションがあがる「スイッチ」があったら?しあわせの「スイッチ」があったら?

これらの質問の答えがこの本にあります。そのエッセンスを紹介しましょう。


・スコッチウイスキーの名門「Dewar's」の創業者ジョン・デュワーは、インタビューで「なぜ、『Dewar's』という名をつけたのですか?」と聞かれたとき、間髪をいれずにこう答えました。「もし、あなたがこの酒をつくったら、自分の名をつけずにはいられないだろう」


名前は命です。だから、名前をつけることを「命名」といいます。名前を好きになる。それは、親の祈りとつながることです。そして、先祖代々の命の流れを受け入れることです。名前に誇りをもつ。そこから人生は変わります。名前は親からもらう最初で最高のプレゼントです。


・服は、あなたの体を絶えず包み込み、一生の間守ってくれる存在です。服は、あたなの体の一部なのです。だから、服を大切にすることは、自分を大切にすることにつながります。ですから、もうちょっと服にも意識を向けて見ませんか。衣食住、トップバッターは「服」ですから。「衣装」を変えれば、「一生」が変わる。「私服」を変えれば、「至福」が得られる。ということです。


「アイツのここが許せない」「自分のここが嫌い」…いろいろありますが、欠点が世界を面白くするのです。歌に詠まれている月なんて、ほとんどが欠けたお月様ばかりです。「三日月」「十六夜」「上弦の月」。お月様だって、欠けるからこそ、魅力的なのです。あなたに「欠」かせない「点」と書いて「欠点」。欠点こそ個性なんです。人は欠点で愛されるのです。


・弱いという文字、下に「羽」がついています。そう。その羽で、あなたには大空に舞い上がれるのです。


・幼少期に父親がアルコール依存症で死去。母親は精神に異常をきたり、チャップリンは孤児院や貧民院を転々とするといった孤独な少年時代を送っています。服を買うお金もないので、いつも着ているのはつぎはぎだらけの服。その暗黒の日々が、チャップリン独特の世界、人生の悲哀を絶妙に笑いに転化する作品を生み出したのです。チャップリンの笑いは、漆黒の闇が支えていたのです。


アフリカにはプレゼントした側が「ありがとう」という風習をもつ部族がいます。誰かにプレゼントできる、つまり恵むことができるというのは、すでに自分は恵まれているという証拠だから。そのことに喜び感謝するのです。「与えることは最高の喜びなのだ。他人に喜びを運ぶ人は、それによって自分自身の喜びと満足を得る」(ウォルト・ディズニー


特に、「月夜の浜辺」(中原中也は深い…。知らなかった…。

さあ、明日も頑張ろう。オススメです。(・∀・)