昔からお笑いやダジャレやジョークが大好き。いつも最新のジョークを仕入れているのだ。
さて、この本。「初代 ジョージ・ワシントンから第44代 バラク・H・オバマまで、歴代のアメリカ大統領たちが発したジョーク、ウイット、迷言などユーモラスな発言を中心に取り上げ、元の英語もつけて紹介」したもの。そのエッセンスを紹介しよう。
・政治家はオムツのようなものだ。両方とも定期的に、同じ理由で取り替える必要がある(ジョン・アダムズ)
・「宇宙人と知的な政治家との共通点はなにか?」
「人は両者について話すが、めったにその姿を見ることができない。人によっては、両者が本当に存在するのかどうか疑問に思っている」(ジェームズ・モンロー)
・政治家というのは世界中どこでも同じだ。川がないところにさえ、橋を架けると約束をする。(マーティン・V・ビューレン)
・最も成功する政治家とは、だれもが考えていることを、最も大きな声でだれよりも繰り返して言う人のことである。(セオドア・ルーズベルト)
・老人が宣戦を布告する。しかし、戦い。死ぬのは若者たちだ。(ハーバート・C・フーヴァー)
・大統領になるということは、トラに乗るようなものだ。乗り続けるか、さもなければ喰われるかだ。(ハリー・C・トルーマン)
・オリンピックで2位になれば、銀メダルがもらえる。政治の世界で2位になれば、忘れ去られる。(リチャード・M・ニクソン)
・政府というのは赤ん坊のようなものだ。一方に貪欲な食欲があり、他方には無責任がある。(ロナルド・W・レーガン)
日本人の首相も、こんな風に気の利いたジョークを言って欲しいよね。オススメです!(・∀・)