懐かしい!名文、名詩っていうのは、いつの間にか心のなかに染み込んでいるんだね。(・∀・)
小中学校の国語の教科書に掲載されていた名詩!そのエッセンスを紹介しよう。
【雪 三好達治】
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
【竹 萩原朔太郎】
光る地面に竹が生え、
青竹が生え、
地下には竹の根が生え、
根がしだいにほそらみ、
根の先より繊毛が生え、
かすかにけぶる繊毛が生え、
かすかにふるえ。
かたき地面に竹が生え、
地上にするどく竹が生え、
まつしぐらに竹が生え、
凍れる節節りんりんと、
青空のもとに竹が生え、
竹、竹、竹が生え。
ーカンヌ第五ー
私の耳は貝の殻
海の響きをなつかしむ
金子みすず、吉野弘、宮沢賢治なども掲載。ずっと残る詩です。オススメです。(・∀・)