「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「いつまでも男と女 老い方レッスン」(渡辺淳一)

今年4月に亡くなった医学博士でベストセラー作家の渡辺淳一氏。失楽園」「愛の流刑地」「遠き落日」などの名作があるよね。

この本は、氏の最後の著作になるのかな。特に、人生の下り坂、人生のすべてを生きるために「老活術」実践編。 そのエッセンスを紹介しよう。


「男性よ、恋をしなさい」


最近、男の子は、少しも女の子を追いかけてこないらしい。口説かないらしい。
これ、多くの女性たちがいっていることだが、どうしてなのか。
あきらめ組の男性、数人にきいてみたのだが、そこで、改めてわかったことは、みな、
真面目に女性を口説いていることである。
若い時のデートは、もっといい加減で、ゆき当たりばったりでいいのではないか。
なにげなく近づき、そのままずるずる会っているうちに好きになる。
こんな感じでどうかと思うのだが、これは、わたしの勝手な思い込みなのだろうか。


大切なことは、一人の女性を真剣に追わないことである。
いっそ、四人か五人、これだけの女性を同時に追いかけてみてはどうだろう。
当然のことだが、いろいろ手が抜け、その分、女性に穏やかに、ゆっくり接することができる。
とにかく恋愛とは、彼女一筋に口説くものではない。それより、楽しくおしゃべりしているうちに、好きになっちゃったといって口説くものである。そのほうが、黄身も相手も気が楽だし、馴染みやすい。
とにかく、男性よ、恋をしなさい。そして、同時でいいから、沢山の女性を口説きなさい
それは男性だけでなく、女性も望んでいることでもあるのだから。


そうなのかあ…ホンマかいなあ…。さあ、男性諸君!恋をしよう!オススメです。(・∀・)