「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「絶滅したふしぎな巨大生物」(川崎悟司)

新潟のトキといえば、日本の種は絶滅したけど、中国から譲り受け、ナントカ復活したよね。(・∀・)そう、世界には数々の絶滅した生物がいたのだ。

さて、この本は「えっ!?こんな生物がいたの!?」という驚愕の巨大生物完全ガイド。その代表的な生き物を紹介しよう。



【オパビニア〜学会が爆笑の渦に包まれた信じられない復元図】


約5億4000万年前のカンブリア紀に生息した体長4〜7センチほどの小さな生き物



【ディプロカウルス〜ブーメラン頭をもつ奇妙な両生類】

ペルム紀前記に生息していた両生類。



【オドントケリス〜カメになりかけの古生物】

約3000万年前に生息した未発達な甲羅と歯をもつ史上最古のカメ



【パキケタス〜地上を歩いたクジラ】

クジラ特有の「分厚い耳骨」をもっていたので、この陸上生物がクジラの祖先だといえるが、現在のクジラとは似ても似つかぬオオカミのような姿




バシロサウルス〜大海蛇型クジラ】


約4000年万年〜3400年前の温暖な海に生息していた原始的なクジラの仲間



【カリコテリウム〜馬ゴリラ】


ゴリラの姿勢にウマの頭!?拳をついてナックルウォークする、ウマづらの奇妙な森林獣


【プラティベロドン〜鼻だけでなく顎も長い】

最大の特徴である長い鼻がかすむほど長い下顎をもった奇妙なゾウ



【フォベロミス・パッテルソニ〜体重700?の巨大ネズミ】

立ち上がると身長メートル、ウシサイズの巨大ネズミ


【エラスモテリウム〜ガッシリとしたユニコーン


80万〜20万年前、ユーラシア大陸の草原に生息していた大型のサイの仲間で体長は5m、体高は2.2mにも達し、ゾウほどの大きさになったという。



【ケナガマンモス〜マンモスはなぜ絶滅したのか】

原始時代の狩りといえば、氷河期を生きた超貴重な古生物



スゴイねえ。子どもの頃にこの本を読んでいたら、考古学者か生物学者になっていただろうねえ。オススメです。(・∀・)