「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「全国飲食チェーン 本店巡礼 ルーツを巡る旅」(BUBBLE-B)

私たちの回りに身近にある数々の飲食チェーン店。その1号店というのはどんなお店なのだろうか!?


1号店には、何かあるのかもしれないー。それに気づいた時から、著者の旅が始まった。きっかけはラーメンチェーン、天下一品・総本店のラーメンを食べた時、「いつもと味が違う……(気がする……)」


この本のテーマは。「誰にも頼まれていないのに…全国怒涛の48店舗自腹巡礼」

何かが違う!それはなぜだ!本店とは何なのか。その中で最も古く最も有名なこの店の本店を紹介しよう。



【築地の男に育てられた牛丼界の首領 吉野家 築地店】


歴史は古い。1899年にお江戸の名残をとどめる日本橋で創業。関東大震災の後、東京都中央区に新たに開設された、築地市場の場内に移転した。それから90年近くたった現在でもその場所で、牛丼を作り続けている。

この築地店は築地市場で働くプロのために一般店舗とは違う。営業時間は月〜土までの5時〜13時まで。メニューはカレーや豚丼はなく、まさに牛丼一筋。狭くてカウンターだけの店内だが、床は御影石、店員さんは和風の制服姿。箸箱が壁にかかっているのも特徴的。店員の動きも早い。「つゆだく」「ねぎだく」は当たり前、「つゆだくだくねぎだく」「あたま」など、築地店独特の用語で注文するお客様が多い。伝票も一切使わず、口頭で的確にキッチンに指示を出す。オーダーする方が築地のプロなら、作る方は吉野家のプロなのだ。これほど緊張感のある吉野家は他にはない。ここはまさに、プロとプロとが対峙するコロシアムである。



その他、松屋東京チカラめしフレッシュネスバーガーマクドナルド、ロッテリアモスバーガー、サブウェイ、CoCo壱番屋ロイヤルホスト、ガスト、ジョナサン、ベル、びっくりドンキー、ステーキけん、サイゼリヤ洋麺屋五右衛門カプリチョーザ、和食さと、夢庵大戸屋ごはん処、かつや、とんかつ新宿さぼてん、とんかつ和幸、てんや、はなまるうどん丸亀製麺名代富士そばゆで太郎、天下一品、来来亭ちりめん亭、坂内食堂、リンガーハット餃子の王将バーミヤン大阪王将日高屋牛角、安安、しゃぶしゃぶ温野菜、元禄寿司くら寿司がってん寿司、元気寿司、ミスタードーナツ、プロント、道とん堀築地銀だこなど。


へー!よく回ったねー!写真も多数で、観るだけでも面白い!オススメです。(・∀・)