「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「猫なんかよんでもこない。」(杉作)

1964年(昭和39年)4月26日5:00、新潟県東頸城郡松之山町中坪の自宅で父・三夫(カズオ)母・久美の次男としてこの世に生まれました。そして本日、49回目の誕生日を迎えました。


病気という病気はなかったものの、事故によるケガが三回、入院二回、意識不明の重体一回、19歳の時に顔を潰して顔の手術三回…と注意力散漫のあわてんぼうの人生(笑)を送って参りました。そして皆さん、温かいメッセージをありがとうございます。心より御礼申し上げます。なお、私のカバンにはまだ若干余裕がありますので、誕生日プレゼントなどはぜひお待ちしております。(笑)


さて、今日の「感動の仕入れ」


小さい頃から猫が好き。特にクロネコが大好き。将来は、猫屋敷に住みたいと真剣に思っている。(ΦωΦ)


このマンガはほんとうにあった、猫と男の物語。漫画家だった兄が拾ってきた2匹の猫。クロとチン子(新潟弁で小さい=ちんこい)プロボクサーのオレ。時々兄のアシスタントをやっていたが、兄が結婚、帰省。絶たれたボクシングの夢…、オレを頼ってくれたのは、このちっぽけな猫だけだった……。そしてそのことを描くことで漫画家に…!


こんなドラマチックな人生があったのか!そして猫とのエピソードにホロリ…。すべてのネコ好きに贈る本。オススメです。最後のメッセージを紹介しましょう。



クロとチン子、そして兄貴に


ちっぽけな
2匹の猫が
オレの人生を
大きく変えてしまった


最初出会ったころ
そんなことは
ちっとも
考えていなかったのに


足もとに
2匹がまとわりつき
ほほえみながら
舌打ちをしていた日々


あの雪の日
もしも兄貴が2匹を
拾ってこなかったら


オレはたぶん
今とはちがう
価値観の人間になっていた


猫など
ふりむきもせずに…


クロとチン子、
そして兄貴に
心から感謝している


杉作