「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「レシートで人生を変える7つの手順」(平林亮子)

もう資格を手放してしまったけど、私はファイナンシャル・プランナー(AFP)。無駄なお金を一円も使わないこと、おトクな情報を探し、教えたり共有することが大好き!まあ、簡単に言ってしまえば、「ケチ」なのだ。(・∀・)


さて、「レシートとは、自 分の人生を映し出す鏡。そこには、買ったものと値段だけでなく、行動の履歴、自分の価値観がつまっているといっても過言ではありません。本書は、そのレ シートを使いながら、お金に対しての勘を養い、自分の本当に欲しいものを知り、一生お金に困らない人生を手に入れる方法を提案する」


そのエッセンスを紹介しよう。



・節約、貯蓄、投資ー。お金についての相談を受けたとき、私がまずお勧めするのは、1ヶ月分のレシートを集めてみる、ということ。お金を払ったら、とにかくレシートをもらう。それを一ヶ月続けるのです。そして一日の終わりに、お財布からレシートを取り出し、どんなことにお金を使ったのか、ざっと見直して封筒に入れます。まずそれを一ヶ月続けるだけ。レシートを集めることによって、何を買ったか、いくら払ったかをいちいち意識するようになります。そのため、集め始めたその日からお金の使い方が少し変わってきます。レシートは、人生を「お金」の面から明らかにしてくれるものであり、人生を映し出す鏡だと言っても過言ではありません。


・クレジットカードを5枚以上持っているうようでしたら、クレジットカードのリストラをお勧めします。そしてカード会社の利用限度額に振り回されることのないよう、「マイ限度額」を設定することをお勧めします。


「お金をおろす曜日」を決めておくこと。これだけでも、それ以外の日にお金をおろすことに対する心理的な抑制が働きます。


・封筒に集めたレシートは、同種のものをまとめて、サイズの大きいレシートから小さいレシートへと重ね、ホチキスどめをする



なるほど!これは家計簿をつけるよりもカンタンだねー!(・∀・)

「レシートを捨てる人は一生お金に縁のない人」「お金に恵まれる人は、お金に対しての基本的なセンスがある人」「レシートをもらうというのは、「必要書類をとっておくくせ」をつけることでもあり、レシートや銀行明細などの書類が困ったときの人生の味方になってくれる」「買い物をして、レシートをもらうか、捨てるか。このささやかな行動で人間の習慣は変わり、ひいては人生が劇的に変わる」など。名言がいっぱい。よーし!さっそくやってみよー!オススメです。(・∀・)