- 作者: 坂口恭平
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2009/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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BOOK〜この生き方に憧れる!…『隅田川のエジソン』(坂口恭平)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20130225
MUSEUM〜ゼロ円生活って可能なんだ!…『坂口恭平 新政府展』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20130120
BOOK〜理想の家と生活とは?…『TOKYO 0円ハウス0円生活』(坂口恭平)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20120924
さて、この本は氏の原点とも言うべき本。
「これから必要なのは、広い空間、巨大な建築ではなく、広く、壮大に感じることのできる感覚とそして小さな建築である。そんなことを頭に思い浮かべながら僕は東京を歩き、建物を作るという方法ではなく、欠如を栄養分として新しく生まれた空間を探し続けたすると、隙間の無いコンクリートジャングルであると思っていた街の中で、一坪にも満たないような小さな場所に、ひっそりと、しかし確実に存在していたのである。僕はそんな空間を「一坪遺産」と名付けた」
▼歌舞伎町のオートクチュール宝くじ売り場
▼東京駅のエアポケットーパラソルの下の靴磨き屋
▼潜水艦のコクピットのような机の家
狭い日本、そんなに急いでどこへ行く。こういうユニークな発想が必要だよね。街の見方がガラッと変わる。見慣れた景色ががらっと変わって見えるユニークな探訪記。オススメです。(ノ゚ο゚)ノ