「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

DVD〜『宇宙 未知への大紀行 第8集 宇宙に終わりはあるのか』

宇宙 未知への大紀行 第8集 [DVD]

宇宙 未知への大紀行 第8集 [DVD]

私たちのこの宇宙。宇宙はどうやって始まり、どうやって終わるのか。終わりはあるのか?誰もがこんなことを考えたことがあるだろう。この宇宙の誕生から終わりに至るまでこの壮大な運命を現代科学は描き出そうとしている。このビデオでは最新の物理学者、宇宙学者によるドキュメント。そのキーワードが「真空のエネルギー」というものなのだ。そのエッセンスを紹介しよう。



アメリカ、ローレンス・バークレー国立研究所・パール・ミュッター博士


宇宙には正体不明の力が満ちていて宇宙空間をすさまじい勢いで広げているという。
「私たちは従来の物理学の理論では説明のつかない宇宙の新しい秘密を見つけたのです。科学の歴史を振りかえってもこれほどの興奮する発見はめったにあるものではありません」


宇宙が膨張し続けていることは70年前の観測で分かっています。今後どうなっていくのか?


引力に反発する巨大な未知の力が宇宙に存在する可能性が出てきたのです。「驚くべきことにこの宇宙の大部分が私たちにとってまったく未知の力で満ちあふれていたのです。しかもそれこそが宇宙の運命を支配する最も重要な力だったのです。」


多くの科学者たちと議論を重ね、この謎の力の候補が浮かび上がってきました。「真空のエネルギー」、つまり何も無い空間がエネルギーを持っているというのです。


「真空のエネルギーの存在は確かめられていますが、その他のことはまったくわかりません。何も無い空間から力を生み出す不思議なエネルギーなのです。神秘の世界と化学との境界線にあるような現象です。しかし、今後私たちの実験によってその実態を解明していけば、宇宙がなぜ加速膨張しているかも、説明することができると思います。」


真空…それは本来何もない空っぽの空間のはずです。ところが、現代物理学の理論によれば完全な真空でもそこにはエネルギーが存在し、原子よりさらに小さなレベルで見ると不思議な現象が起こっていることがわかってきました。


真空のエネルギーによって極めて短い時間に何もない空間から、突然粒子が現れてはまた消えていくというのです。この真空のエネルギーこそが引力に反発して宇宙空間を膨張させている原動力ではないか?そう考えられているのです。


思わず連続二回見てしまいました!タイムマシンが実現可能かもしれない!?面白いよー!おすすめです。(⌒▽⌒)/