「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方』

日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方

日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方

いや〜びっくらこいた!(>_<) こんな会社があったとは!?会社に電話がない。顧客に会わない。上司は怒らない。年間休日140日以上。10連休が年4回。全社員にiPhoneを支給。それでも、売上が毎年140〜200%で成長。そして、社員満足度日本一。そんな非常識で、楽しい会社ECスタジオの秘密を、本書ですべて明かす。そのツボとコツを紹介しよう。


・ECスタジオは大阪に本社を置く社員数33名の「中小企業の経営のIT化=IT経営を支援しているごく普通の中小企業です。ある一点を除いては。その変わった一点とは、社員のモチベーションにフォーカスしたコンサルティング企業であるリンクアンドモチベーションの組織診断で、「2年連続日本一、社員満足度が高い会社に認定された!」のです。しかし設立当初はまったくダメダメな会社だったのです。


・ビジネスは成長しているのに社員が定着せず、残った社員の満足度ゼロ。…悩みぬいた私は、腹をくくって、1000人の経営者に体当たりで教えを請うことを決意したのです。「経営者としてゼロからやり直そう」という崖っぷちの決意でした。


うまくいっている経営者の話には3つの共通点があるということに気づきました。

1 社員のために自分の時間を使っている
2 社員についての愚痴や不満を言わない
3 自分の会社、自分の社員のことをしそうに話す


・オフィスを訪れたお客様がまず驚かれるのが、社内に電話がないことです。社員の机の上にも電話は一台もありません。全国の中小企業に品質が高く安いサービスを提供するにはどうしたらよいかと考え、出した答えが「顧客に会わない」「電話を受けない」という方針です。これを徹底すると、「営業マンがいらない」「電話がかかってこないため仕事に集中できる」「急激に注文が増えても対応できる」など、我々とお客様双方にメリットがあります。


・ECスタジオの「しないこと14か条」

1 インターネットを活用できないことはしない
2 株式公開しない
3 他人資本は入れない
4 経営理念に共感していただける会社としか取引しない
5 経営理念に沿わないビジネスはしない
6 特定の組織に所属しない
7 社員をクビにしない
8 売上目標に固執しない
9 サービス向上に妥協しない
10 守りに入らない
11 高価格なサービスは提供しない
12 会社規模を追求しない
13 日本にプラスにならない事業はしない
14 日本市場だけにこだわらない


「ランチトーク制度」〜ランチトークの食事代は会社支給。

「ゴーホーム制度」「強制退勤制度」「ノートーク制度」「アイフォーン支給制度」「遣唐使制度」「バースデイ制度」「ブルーベリーアイ制度」「食券制度」「長期休暇制度」「経費の大掃除」「社員と会社の夢を一致させる」「会社員が経営を学ぶ」…などなど。


いや〜すごい!ビックリした!これも最初からうまくいったわけじゃないんだからね。参考にしたいよね。( ..)φメモメモ


ECスタジオ
http://www.ecstudio.jp/