「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

MUSEUM〜思わず涙が…出る…!(T_T)…『日本民家園』(川崎市)


古民家野外博物館 川崎市立日本民家園
川崎市多摩区枡形7-1-1 044-922-2181
9:30〜17:00 月休 一般500円

http://www.city.kawasaki.jp/88/88minka/home/minka.htm


私の母校、明治大学生田校舎のすぐ近くにある「日本民家園」。二十数年ぶりに行って参りました。博物館好きのワタシ。超オススメの場所です。



学生時代につきあっていた当時の建築科の彼女に連れられてきたのだが、そのときは感動のあまり涙が出そうになった…(ToT)/~~~


まさに、ここに来るとは私の生まれた新潟県松之山町(現十日町市の生家を思い出すのだ。6歳のときに新潟を出て神奈川県小田原に引っ越した。後に豪雪で生家はつぶれてしまった。今では跡形もなくなってしまったのだが、私の脳裏にはハッキリと残っているのだ。


この坂道。絵になるねえ。



ここは、急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すことを目的に、昭和42年開園した古民家の野外博物館。



自動販売機もカメレオンのように同化して民家風の色になっている。




民家のたたずまいを見ると、胸が締め付けられるのだ。



はあ〜魂の奥深いところに、細胞のひとつひとつにこの風景が残っているんだなあ。




私の生家は、同じ屋根の下に牛数頭とニワトリ数羽が一緒に住んでいたっけ。



なつかしいいろり。新潟の母の実家はいまだにいろりが健在だ。上に農具などを置いて乾かすんだよね。



ああ…いいなあ…。



何軒かは、実際にいろりで焚き火をしている。何十年ぶりだろう…。




そば屋もなんとも趣がある。





なめこそばを注文。ウチでも新潟ではなめこを栽培していたっけ。




しばらく火をじっと見つめていた。なんともいえない静寂と満足感。




こんな曲がった柱でも使いようによっては役立つんだよね。人材と一緒だよね。



はあ〜…いいなあ…これは後世に残しておかなきゃいけないよね。時々来て魂の浄化しよう。ぜったいオススメです。(^。^)