「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

GOURMET〜五反田最強の昭和酒場 !…『大衆酒場 蔵や』


大衆酒場 蔵や
東京都品川区東五反田1-16-1
食べログ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13120343/


10年通っているが、この店はずっと紹介したくなかった店。なぜなら常連たちに迷惑がかかってしまう…。自分も入れなくなるし…。過去、5回連続で満席で、入れなかったこともあるほどなのだ。(^^ゞ


じゃあ、なんで紹介したのかというと、数年前までは、ネットで検索しても一切登場しなかったのだが、最近はネットの普及のせいか「食べログ」にも登場するようになってしまったからね、もう解禁かと。


まず、この店は一見さんは入らないだろう。五反田有楽街の風景に同化してしまって目立たないということも
あるし、「ここいいね、入ろうか」とは思わないだろうから。昭和40年代をそのまま残すシブい外観。


そして特徴的なのが、メニューはあっても値段表がないのだ。今だに、ビール一本がいくらか分からない。しかし、2〜3品頼めばお腹いっぱいになって、かならい飲んだとしても3,000円は超えないだろう。良心的なお店だ。


ご夫婦で営んでいるのだが、ここの大将も女将さんも大好きなんだ。以前、女将さんに、「なんで値段がないんですか?」って聞いたら、「これ以上、お客さんが増えたら、常連さんに迷惑がかかるから」といっていたっけ。
だから、ここは限られた特別な人としか来ないし、紹介しないのだ。古い店なのでお世辞にもキレイとはいえないし。


久しぶりにソニー生命時代の同期所長から呼び出されたのが、蔵や。2年ぶりくらいかなあ!ウレシイ!(^u^)
時間も遅かったので、名物の刺身は注文しなかったが、まずこのお通し。これが日替わりでいいんだ。そしてここにきたら、必ず食べるのが「どじょう揚げ」。めったに食べられないでしょう!?これがめちゃウマ!どじょうが苦手な人もぜひ食べて欲しいなあ。


それから定番の「たまご焼き」。決してこのネーミングに騙されてはいけない。このボリューム凄いでしょ!\(◎o◎)/!



初めて来た時に、たらふく飲んで最後に軽く、たまご焼きでもつまもう!と思って、オーダーしたら、中々やってこない。ようやくやってきたら、ドーン!とこの量!たまご焼きは真ん中がふっくらで、今回は焼きそばとポテトフライだけど、これもその日によって変わってくる。そして熱燗はナミナミと注がれたこの量がウレシイ!



…そしていまだにビール一本いくらなのか分からない…。(^o^)丿間違いなく、五反田ではナンバーワン、最高の昭和酒場だ!!!