一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

BOOK〜なぜ?メロンパン?…『メロンパンの真実』(東嶋和子)

メロンパンの真実 (講談社文庫)

メロンパンの真実 (講談社文庫)

図書館で、ふっ!と目に入ったのがこの本。メロンパンか!最近食べてないけど、なんでメロンパンってネーミングなんだろう?って小さい頃から思っていた。メロンは入っていないし…って思ってたら最近は、メロン果汁入りのもあるんだよね。(^^ゞ


実は、メロンパンは昭和6年に実用新案出願公告第934号として登録された!?しかしこのパンにはなぜかコーヒーを加えるよう記載されていた!?日本のパンの起源から、メロンパンの発明までを取材、科学的手法でメロンパンのすべてに迫るこの本。そのエッセンスを紹介しよう。



・過去の新聞・雑誌のたぐいを明治までさかのぼったが、「メロンパン」とう名の由来には諸説あり、いまだ決着をみていないことがわかった。それは大まかに三つの説に分けられる。


1 焼きあがったビスケット生地の表面のひび割れが、たまたまマスクメロンの皮とよく似ていたのでその名がついた、というしごく当然の説。


2 高級なマスクメロン人気にあやかって、ほんものに手が届かない庶民のためにその形と格子模様を似せた菓子パンを考案した、という逆の説。


3 そもそもメロンパンとは、パン生地をビスケット生地で薄く覆って焼きあげたもの。そのビスケット生地には「メレンゲ(meringue)」を加える。メレンゲとはフランス語で、卵白と砂糖をかたく泡だてたもの。洋菓子の生地やムースに混ぜ込んだり飾りなどに使われる。このメレンゲ」がなまって「メロン」となったのでは、という、ちょっと強引な説である。


全国の中小パン業者3500社が加盟する全日本パン共同組合連合会(全パン連)に、教えを乞うことにした。「メロンパンのルーツですか。はっきりしないんですよ。ええ、名前もいろいろありましてね。どこでどうよばれているのか…」


その他、「いったい何がメロンパンなのか?」「伝説のパン職人が帝国ホテルで焼いたパン」「メロンパン ドイツ起源説のウソ」「米国移民が広島にメロンパンを持ち帰った?」…など、メロンパンをかじりながら読むといいかもね。(^u^)