- 作者: 菊田まりこ
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2007/02
- メディア: 大型本
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SAトレーナーブログ 小野塚:自分が取れる最善
http://blog.livedoor.jp/samaster/
私は、ニャンコも好きだけど、ワンコも好き。動物はみんな好きなんだ!(^^♪
さて、この本は泣けるよ…。(ToT)/~~~知っている人も多いみたいだけど、私は始めて知りました。ウチのスタッフから勧められたんだけど、思わずグッときてしまった…。
大好きな飼い主を突然亡くした犬のシロの心の移ろいが淡々と描かれている。イラストもシンプルでカワイイ。読み進めているうちに…ジーン…!ヤバい…泣けるなあ…。(>_<)
あらすじをちょっと紹介しよう。
ぼくは、シロ。
みきちゃんのイヌ。
ぼくは、いつも楽しくて、
うれしくて
しあわせだった。
みきちゃんが、だいすきだった。
ずっと いっしょに いられる と思った。
どうしてかな。
なんでかな。
みきちゃんが、いなくなった。
ぼくは、いつも さみしくて、
かなしくて、
ふこうだった。
みきちゃんに会いたかった。
とっても 会いたかった。
どこ?どこ?どこ?どこ?どこ?どこにいるの?
シロってよんで。 あたまをなでて。
シロ、シロ。もう、いっしょに、あそべなくなったね。いっしょに
ごはんもたべれなくなったし、あたまもなでてあげられない。
でもね、そばにいるよ。いつでも会える。
今もこれからも ずっと、かわらない。
それは、僕をよぶ とても なつかしい声。
……。
後は読んでね。動物と人間の絆、大切な人を失った人の気持ちが痛いほど伝わってくる。
「死」を学ぶ子供の教育にも使えるよね。オススメです!(^^♪