- 作者: 矢沢永吉,「イチロー×矢沢永吉英雄の哲学」製作委員会
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2006/06/30
- メディア: 単行本
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さて、野球界と音楽界、異なる世界で頂点を極めた二人、イチローと矢沢永吉。(^。^) 2006年3月に放映のBSデジタル放送民放5局共同特別番組を単行本化したのがこの本。
一度読んだんだけど、再び読み返すと深い!!!(^^♪ たどり着く頂きから見える風景は同じなのもかもしれない。悩み、苦しみ、夢、人生、哲学など珠玉のメッセージが熱いぜ!
全部で6つの哲学という項目があるんだけど、そのエッセンスを紹介しよう。
【哲学1 人は、現役で在り続けなければならない】
イチロー「人生の選択肢として、楽な道と苦しい道があったとしたら、矢沢さんはあえて苦しい道を選んで、自分を追い込んでこられた。その姿勢があったからこそ、50歳を超えたいまもなお、第一線でご活躍されている、そう感じました。そして、その今日までの道のりが、僕には信じられないくらいすごい道のりだったんだなと思うんです。」
矢沢 「イチローさんと24歳、ふた回りちがうとやっぱり世代も違う、考え方も違う、違うけど、ふたりの間において一本共通のものはなにかって言ったら、現役ってことなんですよ。毎年やるべきことがあるという人間は、そんな上だの下だのありゃしない。人に対して、「教えてやろうか」って言った段階で、その人はもう熱くないですよ。そういうこと言っている人は、実はもう現場にはいない人なのかもしれませんね。」
【哲学2 人は、子どものころの気持ちを忘れてはならない】
【哲学3 人は、最高のレベルを求めなくてはならない】
イチロー「人にものを言うときに、なにが愛情かって考えると、僕は決して褒めることではないと思うんですね。どっちかと言うと、相手にが聞き苦しく感じることも言う。そういう言葉にこそ、長い目で見ると、ほんとうにその人のためになることが隠されていると思ってますし。」
【哲学4 人は、未知の扉を開けなくてはならない】
矢沢永吉 「なにかに飢えている、なにか刺激が欲しいという人間は、いままでとは違う、自分の知らない未知の扉を、開けたくなるもんなんです。そして、扉を開けたら、そこで必ずなにかを感じるんですよ」
【哲学5 人は、自己と向き合わなくてはならない】
【哲学6 人は、変化し続けなくてはならない】
イチロー 「「これでいい」と思っていたものが、「いい」とは思えなくなってくる。それで、今度は「もっと、いい」ものをまた探し求めなくてはならない。この繰り返しなんですよね。でも、この探し求める、ということが面白い。これが、野球を続けられるモチベーションなんですよね。」
映像でご覧になりたい方は、youtubeで見られるよ!オススメ!(^。^)
イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学 1
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=quWtdaP475A&feature=related
イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学 2
http://www.youtube.com/watch?v=IKEDqBBQkaU&feature=related
イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学 3
http://www.youtube.com/watch?v=QrWil6E3PJM&feature=related
イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学 4の1
http://www.youtube.com/watch?v=6oYtxhiTUXw&feature=related
イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学 4の2
http://www.youtube.com/watch?v=X7uZxGsVksc&feature=related
イチロー×矢沢永吉 英雄の哲学 5
http://www.youtube.com/watch?v=-fneKeYfyik&feature=related