プロジェクトX 挑戦者たち 第VIII期 100万座席への苦闘 ~みどりの窓口・世界初鉄道システム~ [DVD]
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2005/05/27
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しかし!約45年前は、指定券売場は長蛇の列で、特急券を買うのには半日並ぶのが常識だったのだという。あちゃ〜!(>_<)
その時、当時の国鉄と日立の技術者が手を組み、世界初の巨大鉄道オンラインシステム『みどりの窓口』 を築き上げた人々の14年間にわたる壮絶なドラマ。
やっぱり、最初に始めた人や、未知の技術にチャレンジする人の話は心に響くね〜!!!
昭和33年、高度成長の日本では、倍々で特急や夜行列車のニーズが増えていた。しかし駅の指定券売り場では長蛇の列は一向に進まず、指定券を取るのに半日も待たされることがあった。原因は、手作業による受付方法。各駅に予約を申し込むと、拠点駅にある予約センターに電話連絡。そこには、列車ごとの予約台帳を載せた円卓が高速で回転。係員がひとつひとつの注文に必要な台帳を取り出し 、書き入れていた。
しかし特急列車の増発が相次ぎ、職人技による手作業はもはや限界!(>_<)駅名が書いてあるスタンプが擦り切れ、ついには客が発券を待つ間、乗りたい列車が空席のまま出発する事態となった。抗議が国鉄に殺到しクレームと怒号の毎日!
そこで国鉄と日立は、、予約の自動化に乗り出し「マルス」と名づけられた座席予約システムは昭和35年 、試験導入に成功。その5年後には全国150の駅に配置され「みどりの窓口」と名づけられた。
しかし、この巨大システムはもろかった。各駅からの要求が集中する午前9時にはコンピュータがパンク。各地で切符の二重発券 、三重発見のミスも続発した。国鉄の信頼は、がた落ちとなった…。
トラブルの原因はチームの組織にあったのだ! 国鉄はコンピューターのことを知らずに、受注側の日立は鉄道という ものを知らなかったのだ!そこで、国鉄側は日立に100人もの若手社員を送り、コミュニケーションを図り、システムの精度を高めていくのだが…。いや〜!スゴイ話だ!(T_T)
お互いがお互いの仕事を理解し、同じ目標を目指すということが当たり前のことなんだけど、大切なことなんだね〜!(^^♪ 改めて仕入れるところがあるね〜!