一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「パンの耳の丸かじり 22」(東海林さだお)

   


パンの耳の丸かじり (丸かじりシリーズ)


時々読みたくなる「脳の栄養!」 東海林さだお氏の本。この本もいいよー!オモシロイよー!(・∀・)


超ロングラン・シリーズ第22弾!カレー1万円也は高いのか、安いのか。カップめんに正しい食べ方はあるのか。栗ごはんは設定自体に無理があるのでは? そして、どうしても避けて通れない「パンの耳問題」勃発……。トリビアルな食問題に敢然と挑み続ける巨匠・ショージ君の最新刊」そのエッセンスを紹介しよう。


「苺と大福」


ナンダこの水気は。ナンダこの酸味は。ナンダこの果物の香りは。話が違うじゃないか。大福餅だろ、これは。大福餅がグシャはないだろ。グシャは予定に入ってないんだよこっちは。いけないことをしてしまった。正しくないひとときを過ごしてしまった。早く平和な生活に戻りたい。アンコだけの平穏な生活に……。


「山菜の喜び」


薇(ぜんまい)独活(うど)蕨(わらび)野蒜(のびる)蓬(よもぎ)蕗の薹(ふきのとう)楤の芽(たらのめ)。ふだん、ゼンマイだ、ウドだ、ワラビだ、と、軽々しく呼んでいた連中が、実はこうしたむずかしい漢字の持ち主だったと知って、なんだか急に尊敬の念がわいてきたのではありませんか。なんかこう、ただごとではな雰囲気、ものものしいい雰囲気、野武士の集団が、がさごそうごめいているような雰囲気を、ぼくなんか感じますね。それと、日本の古代を感じますね。これは多分、日本人の血の中に “山菜DNA ”が刷り込まれているからだと思う。


「レタスの非凡」


野菜株式会社で入社試験がああって、レタス君が試験を受けたらどういうことになるだろうか「我が社に入ったらどんな仕事がしたいかね」「結局、サラダ関係の仕事になると思います」と答え、じゃがいも君の「コロッケの仕事がしたい」、ほうれん草君の「おひたしの仕事がしたい」というきっぱりとした答えにならなかったところが、試験官としては物足りない。採用はしたものの、レタス君は配属先がむずかしかった。熱いところがダメだった。火熱がダメ、というだけで野菜としての配属先は激減する。キャベツ君なんか、生でよし、煮てよし、炒めてよし、糠に漬けてよしという万能選手でもある。


その他、「酢豚大好き」「一万円のカレーだじょ」「カップ麺の正しい食べ方」「水ようかんでひと踊り」「懐かしの「都こんぶ」」「フライドポテトの塩気」「アイスキャンディタイム」「お酌ロボット出現す」「ゼリーは楽しい」「おにぎりの憂鬱」「ホテルのバーはこわい」「わたくし玉ねぎのファンです」「カニの人柄」「人生しじみ時」など。


あ〜あ!また一週間頑張れる〜!オススメです。(・∀・)


   


パンの耳の丸かじり (丸かじりシリーズ)