一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

BOOK〜繰り返し反復のチカラ!…『半日村』(斎藤隆介・滝平二郎)

半日村 (創作絵本 36)

半日村 (創作絵本 36)

2007年2月11日にこのブログを初めてから今日でちょうど2000日!\(◎o◎)/!野球でいうと2000本安打名球会入り!2000試合連続出場!を達成しました!

三日坊主で飽きっぽい私がここまで継続できたのは、毎日読んでくださっているみなさんのおかげです。ありがとうございます!やっぱりセンス、才能ではなくて、繰り返し反復すると習慣になるんだね。


『一日一感動!』をテーマに、『感動の仕入れ!』という言葉で日本流行語大賞を取ろう!流行らせよう!をコンセプトに、『2000本感動』で「感動の名球会入り」「感動の仕入れ」鉄人の入口に立てました。今後ともずっと継続し続けます。

さて、記念すべき2000回目は、我が明治大学の大先輩の斎藤隆介氏の名作絵本。タイトルは奇妙な「半日村」そのエッセンスを紹介しましょう。


「半日村」とは、その名のとおり、半日しか日が当たらない村。うしろに高い山があるから。

米も、よその村の半分しかとれなかった。それで半日村の人びとは、みんなやせて元気がなかった。


一平のとおちゃんとかあちゃん「おらたちの村は、なんという村かのう。あの山さえなかったらのう」

「だめさ、山は山さ。うごかせやしねえ。悪い村にうまれたと思って、あきらめるよし、しかたがねえさ。」

一平は、つぎの朝。ふくろをかついで、山にのぼった。てんぺんの土をふくろにつめて おりてきた。そいつをまえのみずうみにざっとあけた。

「おらは、あの山を うめちまおうと 思ってるんだ 」


こどもたちは、気が違ったんだじゃなかろうかと大笑いした。

毎日、毎日。一平がやすまずそうするもんだから、こどもたちも、なんだか 面白そうな 気がして
ひとり、ふたり、まねするやつが でてきた 三人四人 まねするやつも でてきた。

そうなると、なかまはずれに なりたくないから

村じゅうの、こどもたちが 一列になって ふくろをかついで 山に のぼりはじめた。
これをみて おとなたちは

「山が 動かせるもんじゃねえ みずうみを うめられるもんじゃねえ」

でもそのうち 「ばっかだなあ ふくろなんかじゃ はかがいかねえ そういう時は もっこを つかうもんだ」

山は ちっとも ひくくならなかったけれど

ひとり、ふたりが 手伝い出すと 三人四人。 五人六人

やらないとなんだか、つきあいが、わるいような 気がして しごとのあいまに

村中の おとなたちが もっこをかついでえ 山に登り始めた

こうして 何日も 何日も。

なんだか陽のあたるのが はやくなったような気がして

そうなると みんな元気になって 歌を歌いながら せっせせっせと 

山をのぼったり おりたりした。

こうして 何年も 何年もたった

おとなたちは 死んじまったし

一平やこどもたちは おとなになっちまった。

一平のこどもたちや、その仲間の こどもたちは ひまだから 遊ぶ代わりに

もっこをかついで 山にのぼった

ある朝、鶏がなくと ぱっと朝日がさした。

山は はんぶんになって 山の土でうめられた みずうみも半分位なってそこにはたんぼができて

半日村は 一日村とよばれるようになった。

カア〜!!!(T_T) 感動!!!スゴイ!コツコツやることがいかに大きな結果を作るか!これは座右の絵本になりました。ぜひお子さんと読んでください。そして実践してください!おすすめです。(^。^)


BOOK〜泣ける名作絵本!…『八郎』(斎藤隆介滝平二郎
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20111201

BOOK〜ベロ出しチョンマ(斎藤隆介
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070301