「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ものは言いよう」(ヨシタケシンスケ)

ものは言いよう (MOE BOOKS) 作者:ヨシタケシンスケ 白泉社 Amazon ワタシが天才と評価している絵本作家のひとり、ヨシタケシンスケさん。その発想と表現力とイラスト、笑えるよね〜!♪ この本は、まさにメイキング・オブ・ヨシタケシンスケともいえる本!♪…

「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(伊藤亜紗)

目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) 作者:伊藤 亜紗 光文社 Amazon いや〜この本は、スゴいわー!♪ 興奮したわー!!!今年読んだ本のベスト10入りは間違いないね〜!ワタシもこれと同じ疑問を持っていたわー!♪(・∀・)「<見えない>こと…

「紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱」(ほしおさなえ)

紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱 (角川文庫) 作者:ほしお さなえ KADOKAWA Amazon ほぼ、全作品を読破している、ほしおさなえさん。まだかな、まだかな〜!とこのシリーズの最新巻を待ち望んでましたー!!!あまりに表現がリアルすぎて自分のカラダが川越と…

「正しいブスのほめ方」(トキオ・ナレッジ)

正しいブスのほめ方 作者:トキオ・ナレッジ 宝島社 Amazon このタイトルと表紙のイラストに思わず惹かれて手に取りました。そおかあ……ほめ方にも、正しい・正しくない、があるのかあ……!?(・∀・) 「実力はあるはずなのに仕事が取れない、なぜか上司に嫌われ…

GOURMET〜『オモウマイ店』に登場!…「やすらぎの居食亭 遊膳や」(小山市)

ミニ天丼&うどん・そば 950円 やすらぎの居食亭 遊膳や 栃木県小山市神山2丁目8−15 0285-31-3557 11:30~14:00.7:00~23:00 木休 https://obata-group.co.jp/yuzen/ 最近、ご縁がある栃木県小山市。今はなくなってしまった「小山ゆうえんち」。懐かしい…

「指を置く」(佐藤雅彦 齋藤達也)

指を置く 作者:佐藤雅彦,齋藤達也 美術出版社 Amazon 平日、毎朝観ている、Eテレ(NHK教育テレビ)の『0655』の監修をしている佐藤雅彦氏。いろいろと著作を読んでいるんだけど、その発想が実にオモシロイんだよねー!♪ とくにこの本の奇想天外さにはビック…

GOURMET〜浅草橋立ち食いそば 食べ歩き…「そば千」VS「ひさご」(浅草橋)

かき揚げそば 410円そば千千代田区東神田1丁目17−43:00~19:00 日祝休 https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13162593/ 浅草橋界隈って雰囲気いいよね〜!そして立ち食いそばがたくさんある街なんだよね〜!いいねえ〜!♪ 二軒ハシゴしちゃいました…

「ツチヤの貧格」(土屋賢二)

ツチヤの貧格 (文春文庫) 作者:土屋賢二 文藝春秋 Amazon 最近、夢中で読んでいるツチヤ教授の本。世の中にこんなオモシロイ本があるとはおもわなかった!さっそく今年は全作品読破を狙っています。オモシロすぎる〜〜!♪(・∀・) 「この本を手に取っている人…

「中二階」(ニコルソン・ベイカー 著 岸本佐知子 訳)

中二階 (白水Uブックス―海外小説の誘惑) 作者:ニコルソン ベイカー 白水社 Amazon 以前から読みたかった本。ようやく読みましたよ〜!内容はもちろん岸本佐知子さんの訳がまた、いいんだよね〜〜!!!!前代未聞、空前絶後の小説だっ!!! 「中二階のオフ…

「発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々母さんの 伝わる!声かけ変換」(大場美鈴)

発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換 作者:大場 美鈴 あさ出版 Amazon 最近は、発達障害とかADHDとか、ちゃっと言語化されているけど、昔からあったんだろうね。そして多かれ少なかれ、人はそれぞれその傾向があるん…

MUSIC〜「酒場のギター弾き 小野塚テル」ブックカフェ de 「流し」初夏

酒場のギター弾き 小野塚テル ブックカフェ de 「 流し」2022・初夏 神保町ブックカフェ二十世紀 + 米粉カフェてぃだ 千代田区神田神保町2-5-4 2F 03-5213-4853 さあ、二ヶ月ぶりのブックカフェでの「流し」。ここのところホームグラウンド化しています。(…

「酒(しゅ)にまじわれば」(なぎら健壱)

酒(しゅ)にまじわれば (文春文庫) 作者:なぎら 健壱 文藝春秋 Amazon またまたなぎら健壱さんの本。歌はもちろん、トークも面白いし、文章も上手いんだよね〜!これ、フィクション?作ってない?(・∀・)(笑) 「酒にも色々あるけれど、飲まずにいられない…

「ドナウよ、静かに流れよ」(大崎善生)

ドナウよ、静かに流れよ (角川文庫) 作者:大崎 善生 KADOKAWA Amazon ワタシが愛読する大崎善生さんの本。名作『聖の青春』からはじまり多くの著作を読んできたが、この本のタイトルはずっと気になっていたが、「ドナウ」という単語に、ちょっと距離を置いて…

「あやうく一生懸命生きるところだった」(ハ・ワン)

あやうく一生懸命生きるところだった 作者:ハ・ワン ダイヤモンド社 Amazon 昨年夏に入院したときに、看護師さんからたびたびいわれたコトバ、「ガンバらないでください。ムリしないでください。努力しないでください」( ゚д゚)ハッ! そのとき思った。もうガンバ…

「オートメーション・バカ 先端技術がわたしたちにしていること」(ニコラス・G・カー)

オートメーション・バカ -先端技術がわたしたちにしていること- 作者:ニコラス・G・カー 青土社 Amazon はじめて車を買ったのが1987年、23歳のときだった。フォードのフェスティバ。当時は画期的だった、日本初!の電動キャンバストップが欲しくてね〜!もち…

「わたしを支えるもの すーちゃんの人生」(益田ミリ)

わたしを支えるもの すーちゃんの人生 作者:益田 ミリ 幻冬舎 Amazon 時々読みたくなる、というか観たくなる、益田ミリさんの本。ゆるゆる、リラックマ、凝りがとれるよね〜!♪ この本のタイトル、「わたしを支えるもの」かあ……。ワタシは何だろうなあ……やっ…

「自閉症の僕が生きていく風景」(東田直樹)

自閉症の僕が生きていく風景 (角川文庫) 作者:東田 直樹 KADOKAWA Amazon またまた読みました、自閉症患者の東田直樹さん。どのページを開いても、その言葉にハッと気付かされる。いままでどれだけ自閉症患者のことを知っていたのだろうか?人間の根源的な、…

「向田邦子 ベスト・エッセイ」(向田邦子)

向田邦子ベスト・エッセイ (ちくま文庫) 作者:邦子, 向田 筑摩書房 Amazon ときどき読み返したくなるんだよね〜向田邦子さんの文章を。いまでも新刊本が出るのがスゴいよね〜!ミュージシャンでいうとベストアルバムだよね〜!♪ 「お人好しと意地悪、頑固と…

「誰も書かなかった昭和史の謎」(別冊宝島編集部編)

誰も書かなかった昭和史の謎 (宝島SUGOI文庫) 宝島社 Amazon 早いものだね〜。昭和が終わってはや35年かあ!平成生まれのビジネスマンがいるってびっくりしたけど、それがもう当り前だもんね。トキが流れるのは早いっ!さてこの本。オモシロイよ〜!「封印さ…

「センセイの書斎 イラストルポ「本」のある仕事場」(内澤旬子)

センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場 (河出文庫) 作者:内澤 旬子 河出書房新社 Amazon 学生時代は、月2万くらい本に使っていたけど、めっきり本を買わなくなったなあ……もっぱら図書館派。大きめの本棚がひとつだけあって、本当に好きな本だけ所…

「もう一杯、飲む?」(岸本佐知子 他)

もう一杯、飲む? (新潮文庫) 作者:角田 光代,島本 理生,燃え殻,朝倉 かすみ,ラズ゛ウェル細木,越谷 オサム,小泉 武夫,岸本 佐知子,北村 薫 新潮社 Amazon 最近ハマっている岸本佐知子さんの作品を探していたら、この本に出会いました。これもまたオモシロイ…

「タネも仕掛けもございません 昭和の奇術師たち」(藤山新太郎)

タネも仕掛けもございません 昭和の奇術師たち (角川選書) 作者:藤山 新太郎 KADOKAWA/角川学芸出版 Amazon ワタシが生まれて初めて買った本、それは、初代引田天功の『手品師入門』だった。当時、ガンガンテレビに出てたよね〜!大好きだったなあ!その天功…

「からす たろう」(やしま たろう)

からすたろう 作者:八島 太郎 偕成社 Amazon この絵本は、心底感動した。読んでいる途中で不覚にも涙が溢れてきた……。(T_T) きっと小学校ではこのような経験をしている子どもがたくさんいるんだろうなあ。淋しかったんだろうなあ…。こんな先生が、一人の子ど…

「わたしのわごむはわたさない」(ヨシタケシンスケ)

わたしのわごむはわたさない 【3歳 4歳からの絵本】 作者:ヨシタケ シンスケ PHP研究所 Amazon 天才絵本作家、ヨシタケシンスケさん。オモシロすぎるっ!!!久しぶりに紹介しましょう!♪ なんと7月3日まで世田谷文学館で展覧会やっているだよねー!この間行…

「1968年」(中川右介)

1968年 (朝日新書) 作者:中川 右介 朝日新聞出版 Amazon 中川右介さんの本って、オモシロイんだよね。プロ野球、音楽、漫画など幅広いジャンルで興味あるテーマを書いている。この本もそう。1968年かあ!4歳だなあ!まだ新潟にいたなあ!♪ 「1968年、世界の…

「電車たちの「第二の人生」活躍し続ける車両とその事情」(梅原淳)

電車たちの「第二の人生」 - 活躍し続ける車両とその事情 (交通新聞社新書126) 作者:梅原 淳 交通新聞社 Amazon 「乗り鉄」「撮り鉄」とか鉄道ファンには、いろいろあるけど、ワタシは「読み鉄」かなー!?(笑)(・∀・) 「もうとっくに引退していた……と思っ…

「昭和とわたし 澤地久枝のこころ旅」(澤地久枝)

昭和とわたし 澤地久枝のこころ旅 (文春新書) 作者:久枝, 澤地 文藝春秋 Amazon 6月は父の日があるよね。昭和8年生まれの父が生きていたら89歳かあ。亡くなってもう20年になるのか。早いなあ。あの世でどうしているかなあ。 さて、父とほぼ同世代の澤地久枝…

「猫は音楽を奏でる」(『ねこ新聞』監修)

猫は音楽を奏でる 作者:ねこ新聞社 竹書房 Amazon 我が家は、毎年「猫年」である。5つあるカレンダーはすべて猫。愛用のカップも6個くらいあるが全て猫。スマホケースも箸入れも猫。なぜならワタシの前世が「ネコ」だからである。(=^・^=) さてこの本。「猫…

「不要不急の男」(土屋賢二)

不要不急の男 (文春文庫 つ 11-27) 作者:土屋 賢二 文藝春秋 Amazon 菅前総理大臣が、以前のコメントで「不要不急の外出の徹底」って言ってたよね!(笑)そーかあ!徹底しなきゃ!!って思ったよね〜!(笑) さてこの本。ツチヤ先生の本。またまた読みまし…

「やさしさをまとった殲滅の時代」(堀井憲一郎)

やさしさをまとった殲滅の時代 (講談社現代新書) 作者:堀井憲一郎 講談社 Amazon ワタシの旧外資系の生命保険会社に入社した頃、1996年6月。もう26年前になるのかー!その頃は富士通製の弁当箱のようなノートパソコンを使っていた。当時としては画期的で、カ…