「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「おじさん酒場」(山田真由美・なかむらるみ)

おじさん酒場 以前は、一人で酒場で飲むことなんて考えられないと思っていたのが、今では全然だいじょうぶ!一人で「ブラっと」来てサクッと飲んで「ピッ」と帰る「ブラッド・ピット方式」が大好きなのだ。(笑) さてこの本。「人生の大事なことは、お酒と…

MUSIC〜「酒場のギター弾き」流し&弾き語りライブ in シンヨコ商店

8月24日(金)25日(土)オープニングレセプション 8月27日オープン うまいもん処 シンヨコ商店 横浜市港北区新横浜2丁目5−17 GEMS新横浜 1階 045-534-7785 ワタシの大好きな飲み屋「横浜串工房」様の新店舗が念願の新横浜にオープン!そのオープニングレ…

「ドキュメント長期刑務所」(美達大和)

ドキュメント長期刑務所 最近、全作品読破を狙っている、無期懲役囚の美達大和氏。実にオモシロイ!塀の中の生活ってこうなっているんだねえ。(・∀・) 「凶悪な重罪受刑者で刑期8年以上の者だけが集められ、全国に5ヵ所しかない「LB級刑務所」。そこで一生暮…

「デリヘルドライバー」(東良美季)

デリヘルドライバー 毎年、300〜400冊の本を読み続けて20年。なぜ、そんなに本を読むのか?一度しかない人生を読書によって、疑似体験できるからだ。自分の世界や視野が広がるからだ。(・∀・)!さてこの本。「デリヘルドライバー」って職業(?)というのが…

「詞と曲に隠された物語 昭和歌謡の謎」(合田道人)

詞と曲に隠された物語 昭和歌謡の謎(祥伝社新書) この本はオモシロイなあ……。歌の謎解きだねえ〜!「贈る言葉 海援隊 「去りゆくあなた」は、卒業生ではなかった」ってハナシから惹きつけられるねえ!(・∀・) 「神田川」の「三畳一間の小さな下宿」も「学生…

「ワニの丸かじり 4」(東海林さだお)

ワニの丸かじり (文春文庫) まだまだ連日、暑い日が続いている……今年ほどアイスを食べた年はないだろう。アイスを愛す(笑)。アイスを何本丸かじりしたのだろうか。(・∀・) さて、東海林さだお氏の「丸かじり」シリーズ。今回はワニの丸かじりだー!(笑) …

「新しい道徳」(北野武)

新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか (幻冬舎文庫) 昔は、「運動中は水を飲むな」って言われてたよね。このキケンな暑さの中でそれをやったらそれこそ自殺行為だろう!(笑)そう、常識というのは変わるものだ。そう、道徳だって。 「時…

「別冊太陽 子どもの昭和史 おまけとふろく大図鑑」(平凡社)

おまけとふろく大図鑑―子どもの昭和史 (別冊太陽) この本は懐かしい!昭和を生きてきた人は、夢中になると思うなあ!(・∀・)「大正時代から子どもたちに愛され続けているグリコのおまけをはじめ、仮面ライダーカード、ペコちゃん、薬局・銀行のマスコット、…

「中高年シングルが日本を動かす」(三浦展)

中高年シングルが日本を動かす 人口激減社会の消費と行動 (朝日新書) 最近、興味深く読んでいる三浦展さんの本。その鋭い分析が実にオモシロイ!(・∀・)「中高年の単身世帯が増え続ける日本。人口が激減するなか、団塊ジュニア世代の「中高年シングル」の消…

「宿命の子 笹川一族の神話」(高山文彦)

宿命の子 この本はスゴい……今年読んだ本のベスト3は間違いないだろう。ワタシが尊敬してやまない「日本のドン」こと笹川良一氏と父・良一を支えた三男の笹川陽平・日本財団会長の、父と子の物語そしての「復讐の物語」なのだ。 「1899年に生まれた笹川良一氏…

「売春島「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ」(高木瑞穂)

売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ いや〜!スゴいタイトルの本だ〜!思わず手にとり読んでしまいました〜!!!(*_*) こんな島が実在するなんて!ビックリっ! 「売春島こと渡鹿野島(わたかのじま)は、三重県志摩市の的矢湾に浮かぶ風光明媚な離島だ。…

「阿久悠」(KAWADE夢ムック 文藝別冊)

阿久悠 (KAWADE夢ムック 文藝別冊) 明治大学出身の大先輩、そして歌謡界の巨匠、阿久悠先生。このブログでも何度も紹介しているよね。この本は、「阿久悠没後10年。天才作詞家として、手掛けた歌5000曲。「時代」と「言葉」に命をかけた昭和歌謡界の巨星、そ…

「人を殺すことはどういうことか 長期LB級刑務所・殺人犯の告白」

人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白 (新潮文庫) 以前、このブログでも紹介した殺人犯の美達大和氏。事実は小説を超える、実に興味深い内容だったね。 「刑務所で死ぬということー無期懲役囚の独白」(美達大和) http://d.hatena.ne.j…

「たいせつなこと」(マーガレット・ワイズ・ブラウン)

たいせつなこと (ほんやく絵本) この絵本は深い……短くてシンプルな文章の中に、ドキッとした真実の言葉が溢れている。忘れていたものを思い出させるようなシーンの数々。 「空、風、雪、雨、花、虫、毎日使っているスプーンや靴、そんな当たり前すぎてつい見…

「1行バカ売れ」(川上徹也)

1行バカ売れ (角川新書) 全著作を読破を狙っている川上徹也氏の本。(全著作読破が好きだな〜、オレ……(笑)) 「大ヒットや大行列は、たった1行の言葉から生まれる!「結果につながる」言葉の書き方をコピーライターの著者が伝授!」そのエッセンスを紹介し…

「少年マンガ大戦争『少年画報』編集長・金子一雄の築いた王国」

少年マンガ大戦争―『少年画報』編集長金子一雄の築いた王国 (蒼ブックス) ワタシが小学生低学年の頃、ウチではオヤジが少年マガジンを買ってくれていた。当時130円。「空手バカ一代」「天才バカボン」「野球狂の詩」「男おいどん」「デビルマン」「ひとりぼ…

「タケノコの丸かじり 15」(東海林さだお)

タケノコの丸かじり (文春文庫) お盆休み。仕事はあるものの休みというのは、こんなにもリラックマするものなのか!と思う。そういえば、「リラックマ」は今年15周年だそうだが、わが家ではそのずーっっと前、30年以上前から夫婦で使っているコトバだ。電車…

「コッコロから」(佐野洋子)

コッコロから (講談社文庫) 「100万回生きたねこ」で有名な絵本作家の佐野洋子さん。もう亡くなって8年経つんだね。彼女が恋愛小説を書いていたとは知らなかった! 「私、恋って、どっか美人だけがするもんだって思ってた――彼氏いない歴21年、こけしそっくり…

MUSIC〜『第7回千代中懐かし同窓会ライブ!2018』(小田原)

毎年恒例の同窓会ライブ。小田原の実家で演りました。(╹◡╹)早いもので今年でナント7回目!総勢11名が集まりました〜!(・∀・) 今日のギターは、弟の「Takamine」を使用。弦を張り替えてと。 もう病みつきになった宅配生ビール! 設置、回収までしてくれて6…

「東京タクシードライバー」(山田清機)

東京タクシードライバー (朝日文庫) 仕事がらタクシーによく乗るのだが、返事がない人や愛想がない人がいると、口には出さないけど「カチーン!」と来るよね〜!(笑) 「夢破れても人生だ。夢破れてから、人生だ。」13人のタクシー運転手を見つめた、現代日…

「小学館の学年誌と児童書」(野上暁)

小学館の学年誌と児童書 (出版人に聞く) 子どもの頃、ずっと愛読してした小学館の学年別学習雑誌。兄が小一の頃から「小学一年生」を読んでいたので、ワタシが小一になるまで、そして自分がリアルの小一まで3年間「小学一年生」読んでいたことになる。(笑)…

「私がくまモンの上司です」(蒲島郁夫)

私がくまモンの上司です――ゆるキャラを営業部長に抜擢した「皿を割れ」精神 大人気ご当地キャラクターの「くまモン」。大好き!くまモンのハンカチや手ぬぐいがなぜかわが家にあるなーっ!(笑) 「怒らないリーダー」が人(クマも)を動かし、県庁を変えた!…

「誰も知らない男 なぜイエスは世界一有名になったか」

誰も知らない男 なぜイエスは世界一有名になったか 歴史上最も多くの人に読まれた本は?「聖書」なのだという。そりゃそーだ!(・∀・) 「なぜ彼は人類史上最も有名な男となったか。キリストの言動にビジネスの智慧を見出した伝説の全米ベストセラーが復刊。…

「たけしの面白科学者図鑑 人間が一番の神秘だ!」(ビートたけし)

たけしの面白科学者図鑑 人間が一番の神秘だ! (新潮文庫) またまたビートたけしの本。しかも科学の本。このシリーズがまたオモシロイっ!(・∀・)! 「人間はどこから来て、どこへ行くのか――。誰もが知りたい究極の問いへの答えを探すため、たけしが最先端の…

「一言力」(川上徹也)

一言力 (幻冬舎新書) 全作品読破を目指している川上徹也さんの本。この本も響きましたよー!(・∀・) 「その一言で、人生は決まる!才能不要 センス不問「ズバっと伝える技術」を公開。ライバルには読ませたくない一冊。上司への報告、部下への指示、クライア…

「ニセ坊っちゃん」(東貴博)

ニセ坊っちゃん (幻冬舎文庫) 子どものころ、大好きだった喜劇役者の東八郎。よかったよねー!画面に出てくるだけで笑える!そして急逝したときはショックだったよねー……息子の東貴博が芸能界にデビューしたときもビックリしたけど。(笑) さて、この本。「…

「食い道楽ひとり旅」(柏井壽)

食い道楽ひとり旅 (光文社新書) 仕事がら、全国を旅をしている。がイチバンの楽しみがジモトの美味しいものを食べること。特にB級グルメ系が大好きっ!仙台だったら牛タンよりも「半田屋」「そばの神田」に行きたいし、大阪だったら「阪神百貨店のいか焼き」…

「おざわせんせい」(博報堂「おざわせんせい」編集委員会)

おざわせんせい タイトルはひらがなで「おざわせんせい」。幼稚園児が書いた児童教諭の思い出話かと思った!(笑) 「人生には二通りある。小沢さんを知ってしまった人生と、知らない人生である」。博報堂の伝説のCMクリエイター小沢正光氏の、一刀両断・一…

「翔べ イカロスの翼 青春のロマンをピエロに賭けた若者の愛と死」

翔べイカロスの翼―青春のロマンをピエロに賭けた若者の愛と死 (1978年) (翼シリーズ〈3〉) この本は……感動した……さだまさしの名曲「道化師のソネット」の元になった映画。もちろん当時から内容は知ってはいたが、映画化も知ってはいたが、本が出ているとは知…

「笹川良一研究 異次元からの使者」(佐藤誠三郎)

笹川良一研究―異次元からの使者 ワタシが尊敬申し上げる人物の一人、笹川良一氏。空前絶後の人物だと思う。人物像を知るたびに涙が出る……。(・∀・) 「世のため人のために年中無休、無給で働く」存在であり続けた稀有な精神への評価に、なぜこれほど大きな落…