「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ずいぶんなおねだり」(東海林さだお)

ずいぶんなおねだり (文春文庫) ココロとカラダが疲れたときには、コレ!東海林さだお氏の本が、イイ!薬とガソリンになるのだっ!!! 「江川紹子氏のB級グルメ度を鑑定し、ナンシー関氏とツーハンについて語り合う。ゲイバーのオバサン客、電車内のケータ…

「やなせたかし 明日をひらく言葉」(PHP研究所編)

やなせたかし 明日をひらく言葉 (PHP文庫) 大人気キャラクター「アンパンマン」や国民的唱歌「てのひらを太陽に」の父、やなせたかしさんとの出会いは、昭和50年代の「詩とメルヘン」だ。初恋の同級生から借りて読んだなあ…。懐かしいなあ…。実家には当時の…

「生きる」(北野武)

生きる ワタシは3回事故に合い、入院の経験がある。5歳の時に左肘を骨折し(いまで左肘は曲がったまま)、8歳の時に高い所から落ちて意識不明になり、19歳の時に顔をツブして3回形成手術をし、今の顔にしてもらった。(笑)死ぬほどの経験ではないが、「生き…

「あの演説はなぜ人を動かしたのか」(川上徹也)

あの演説はなぜ人を動かしたのか (PHP新書) 全著作読破を狙っている川上徹也氏の本。この本も響きましたよー!(・∀・) 「すぐれた演説・スピーチには、人の心を揺さぶり、歴史を動かし、世界を変える力がある。小泉純一郎の郵政解散演説、オバマの民主党大会…

「阿久悠と松本隆」(中川右介)

阿久悠と松本隆 (朝日新書) この本はシビれる……70年代から80年代の、ワタシが最も音楽を聞きまくって、歌い、ギターを弾きまくった時代を過ごした人は夢中で読むだろう……。 「沢田研二、ピンク・レディー、山口百恵、松田聖子…歌謡曲が輝いていた時代の記録…

「企画書は1行」(野地秩嘉)

企画書は1行 (光文社新書) 全著作読破を狙っている野地秩嘉さんの本。この本もインパクトがありました!(・∀・) 「できる限り短く。本当にやりたいことを書く。その一点に想いを込める。たった一行で相手にで伝わる企画のツボとコツとは?」sのエッセンスを…

「本当はひどかった昔の日本 古典文学で知るしたたかな日本人」

本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人 (新潮文庫) また、大塚ひかり氏の本。オモシロいなあ〜!今も昔も変わらないどころかが、昔はヒドかったんだね〜!(笑) 「昔の日本では、子供は健やかに育てられ、家族は愛に満ちていた……なんて…

「今まで誰も教えてくれなかった人前で話す極意」(鴨頭嘉人)

今まで誰も教えてくれなかった人前で話す極意 〜年間330講演 プロの講演家が語るスピーチのコツ〜 ワタシが小さい頃、まさか人前で話すことが、そして歌うことが生業になるとは思っていなかった。(歌は生業ではないが……(笑))そう、人前でスピーチするこ…

「絵ときSF もしもの世界」(日下実男)

絵ときSF もしもの世界 復刻版 (ジュニアチャンピオンコース) この本の表紙を見て「おーっ!!!」と感動する人は、昭和30年後半〜40年前半生まれの人だろうなあ!ねっ!懐かしいよね!(・∀・) 初版は1973(昭和48)年だもんねー。ワタシが9歳、小学校3年生…

「ヤクザ式 一瞬で「スゴい!」と思わせる人望術」(向谷匡史)

ヤクザ式 一瞬で「スゴい!」と思わせる人望術 (光文社新書) この本は貴重だなあ。どうやって取材したんだろう(笑)。ヤクザの世界とそのノウハウは実にビジネスにも応用できるのだっ!!!(・∀・)「ビジネス、そして人生で成功を収めるには、一人でも多く…

「親子丼の丸かじり 14」(東海林さだお)

親子丼の丸かじり―丸かじりシリーズ〈14〉 三日間の東京ビッグサイトでの「ベーカリー&カフェジャパン2018」が、大盛況のうちに終わり、エネルギーを使い果たしたら……読みたくなるんですねー!東海林さだお氏の文章がっ!(・∀・)丸かじりシリーズの第14弾を…

「刑務所で死ぬということー無期懲役囚の独白」(美達大和)

刑務所で死ぬということ この本は貴重だ。刑務所の中でもその頂点の無期懲役囚がどのように服役しているのか?どういう日常を過ごし、何を考えているのか?を綴った本なのだ。ある意味想像を絶する環境と内容なのだ。そのエッセンスを紹介しよう。 ・全国の…

「水木サンの幸福論 妖怪漫画家の回想」(水木しげる)

水木サンの幸福論―私の履歴書 特別付録『ゲゲゲの鬼太郎』第1話(コミック誌「ガロ」掲載分を復刻収録―全45ページ)付 子どもの頃から大好きだった「ゲゲゲの鬼太郎」。モノクロの頃から観てるからねー。あのテーマソングは染み付いているよねー。(・∀・) そし…

「こだわりバカ」(川上徹也)

こだわりバカ (角川新書) 最近、どこでも、どんなところでも街を蔓延する「こだわり」というコトバ。実は「こだわりの○○」という言葉を安易に使う店は、結局何もこだわっていないのだ!!!(・∀・) 同様に、「未来を拓く」(大学)「住み心地良い」(自治体)「…

「影響力の武器 戦略編 小さな工夫が生み出す大きな効果」

影響力の武器 戦略編: 小さな工夫が生み出す大きな効果 以前、このブログでも紹介している『影響力の武器』シリーズの最新刊。じっくりじっくり読んで一週間くらいかかりました。すべての項目について線を引きたい!スペシャルセミナーとロールプレイをやっ…

「間抜けの構造」(ビートたけし)

間抜けの構造 (新潮新書) 「間を制するものはセールスを制す」「間を制するものは人生を制す」ということをセミナーでもよく話しているが、「間」って大事だよねー。(・∀・) 「見渡せば世の中、間抜けな奴ばかり。どいつもこいつも、間が悪いったらありゃし…

「兄貴 梶原一騎の夢の残骸」(真樹日佐夫)

兄貴―梶原一騎の夢の残骸 (ちくま文庫) 最近、ずっと追い続けている梶原一騎。関連本を読む続けてきたけど、これど終わりかも。「一気」に読んじゃった。(笑) 「劇画史上の巨星、梶原一騎。「巨人の星」「あしたのジョー」「空手バカ一代」など、名作の裏…

「菊とバット【完全版】」(ロバート・ホワイティング)

菊とバット〔完全版〕 今、オールスターゲーム真っ最中だね。野球っていいよね。大好き。次に生まれ変わったら間違いなく野球選手を目指す。(・∀・) さて、この本は野球を通じての日米の文化の違いを書き著した名著の完全版。「長嶋、王、稲尾、江夏、村山……

「人類が知っていることすべての短い歴史(下)」(ビル・ブライソン)

人類が知っていることすべての短い歴史(下) (新潮文庫) ワタシたち人類や人類の科学の歴史を一冊で知るには?しかも数式を使わずにわかりやすく!というならこの本がオススメ。(・∀・) 「ちょうどいい大きさの太陽、地球を甘やかしてくれる月、原子社会のセ…

「人間をお休みしてヤギになってみた結果」(トーマス・トウェイツ)

人間をお休みしてヤギになってみた結果 (新潮文庫) このタイトルに笑ってしまう……。 人間をお休み?ヤギになる?……意味がわからない!(笑) 「仕事はパッとしないし、彼女に怒られるしで、ダメダメな日々を送る僕。いっそヤギにでもなって人間に特有の「悩…

「スイカの丸かじり 12」(東海林さだお)

スイカの丸かじり (文春文庫) 久しぶりに東海林さだおさんの本。いいねー!リラックスするねー!(笑) 「あんかけで人は優しい気持ちになる、メニューにいるとホッとする肉じゃが、終戦記念日に食べるすいとん、居酒屋チェーンの若者化についてゆく法。まさ…

「毎日同じ服を着るのがおしゃれな時代 今を読み解くキーワード集」

毎日同じ服を着るのがおしゃれな時代 今を読み解くキーワード集 (光文社新書) たびたび著作を読んでいて、先日ようやくお会いすることができたマーケティング・アナリストの三浦展さん。オモシロイ!実にオモシロイ!なるほど!時代はこうなっていくのか、こ…

「影響力の武器 実践編 「イエス!」を引き出す50の秘訣」

影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣 いまから10年前に読んで感動した名著、「影響力の武器」。実に実践的な内容だったね。 「影響力の武器」(ロバート・B・チャルディーニ) http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20081120 さて、その続編ともいう…

「ずっと売れる!ストーリー」(川上徹也)

ずっと売れる! ストーリー (日経ビジネス人文庫) ウチ(SA)では、「目標設定はもう古い。これからは「ストーリー設定」だ!」というメッセージを伝えている。(・∀・) 「何かを人に伝えるとき、ストーリーとして語ることは非常に効果があります。なぜならス…

「ふりまわされない 小池一夫の心をラクにする300の言葉」

ふりまわされない。 小池一夫の心をラクにする300の言葉 この本はスゴい、響く……今年読んだ本のベスト10入りは間違いない。名言集のオンパレードだあ!!!(・∀・)!!! 「人間関係、負の感情、人生の不安……ツイッター(@koikekazuo)フォロワー数40万人突破…

「菊次郎とさき」(ビートたけし)

菊次郎とさき (新潮文庫) いつも思うんだけど、明治大学の生田校舎の大先輩のビートたけし(北野武)の本を読むと自分ごとのように感じるときがある。北野大と兄弟そろって明治。私と兄も同じ明治。しかも生田校舎の工学部(現・理工学部)と農学部同士。そ…

「関西人の正体」(井上章一)

関西人の正体 (朝日文庫) 新潟生まれのワタシ。先祖代々、新潟だ。大阪、京都、神戸などの関西に行くとその言葉やノリや明るさがウラヤマシイと思うときがある。新潟県人はやっぱりマジメだよね。(笑) さてこの本。「かつての都、日本文化の中枢であった大…

「天皇は今でも仏教徒である」(島田裕巳)

天皇は今でも仏教徒である (サンガ新書) ワタシが心からお慕い申し上げている天皇皇后両陛下。陛下が跪いて被災地での慰問の様子を見るたびに涙が出る……。まさにそれは日本の象徴であり、平和へおの祈りを捧げる観音様やお地蔵様のようにも見る。(・∀・) さ…

「ヤフー・トピックスの作り方」(奥村倫弘)

ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書) あれほど大好きだった新聞を取らなくなったのはいつからだろう……代わりに毎日、毎朝お世話になっているヤフー・ニュース。「ひと月の閲覧数が 45億ページ、ひと月の訪問者数が6970万人----今や日本最大級のニュース…

「闇を裂く道」(吉村昭)

闇を裂く道 (文春文庫) 久しぶりに読みました、吉村昭。小学校の教科書にも載っていた丹那トンネルの話。 ワタシの実家の最寄りの駅は御殿場線の上大井駅、もちろん(?)無人駅。今となってはこの御殿場線が、東海道本線だったとは想像できない。しかも山北…