「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ベルマークのひみつ」(郄井ジロル)

ベルマークのひみつ 私は昔から、ベルマークを集めている。どこに出すということもないのだが、せっせせっせとマメに切りとって集めているのだ。もし、欲しい人がいたら、ポーン!と差し上げたい。学校の備品に役立てたいとささやかな貢献(?)をしているの…

「食の達人たち フードストーリー」(野地秩嘉)

食の達人たち フードストーリー (小学館文庫) 全作品読破を目指しているノンフィクションライターの野地秩嘉氏。この本も実に読ませる。一気読みだ。「京料理、寿司、ふぐ、フレンチ、中華・・・。一流といわれる東京の名店から、地方でひっそりと営業してい…

「しながわはじめて物語」(西村敏康)

私が愛する京急がある街、品川。大好きな街だ。なぜか「北品川駅」は「品川駅」の南側にあるんだよねえ。(笑)まあ、そんなことはどうでもいいんだけど。その品川は、実はさまざまな「はじめて」がある街だったのだ!いろんなエピソードがあるんだけど、特…

「薩摩のかくれ念仏 その光と影」(かくれ念仏研究会編)

薩摩のかくれ念仏―その光りと影 「かくれ念仏」という言葉があるとは知らなかった。また「かくれ念仏研究会」という会があるのも知らなかった。 封建時代の世に、浄土真宗の「阿弥陀如来の前には、全ての生きとし生けるいのちは等しく尊い」という教えがそぐ…

「沈黙のオヤヂ食堂 本当に連れて行きたい店」(北尾トロ)

沈黙の オヤヂ食堂 今年の4月でもう53歳かあ…永遠の青年だとおもっていたけど、すっかりオヤヂになったなあ!(・∀・)さてこの本、そうそう!そうなのよ!こういう本が欲しかったのよ〜〜! 「他人の評価など気にせず、好きなものを好きなだけ食べる。高級で…

「巨人軍に葬られた男たち」(織田淳太郎)

巨人軍に葬られた男たち (新潮文庫) ジャイアンツファン歴40年以上の私でも、巨人軍最大のタブー「湯口事件」は知らなかった。ふとしたことで名前を調べているうちにこの本に出会いました。伝説の九連覇の栄光の陰に隠れた事件とは?そのエッセンスを紹介し…

「性風俗のいびつな現場」(坂爪真吾)

性風俗のいびつな現場 (ちくま新書) この手の本が新書になっているのがスゴイ!(・o・)!「わずか数千円で遊べる激安店、妊婦や母乳を売りにするホテヘル、40から50代の熟女をそろえたデリヘルなど、店舗型風俗が衰退して以降、風俗はより生々しく、過激な世…

「学校珍百景 「学校あるある」を問い直す」(塩崎義明)

学校珍百景―「学校あるある」を問い直す この本は懐かしいなあ……。小学校のときの当たり前の出来事でも、いま振り返ってみると、おかしいなあ!?と思うことがあるよね。それらをもう一度捉え返すことで、学校の様々な面が見えてくる。そのエッセンスを紹介…

「オカンからのメール」(2チャンネル新書編集部)

オカンからのメール 2ちゃんねる新書 この手のおかんメールっぽいネタって、数々あるけど、天然だけに本当にオモシロイよね〜〜!この本は2ちゃんねるバージョン。決して電車で読んではイケマセン。そのエッセンスを紹介しよう。 ・タイトル:早く帰ってきて…

「京急沿線の不思議と謎」(岡田直)

京急沿線の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書) 京急沿線沿いに住んで20数年。あの真っ赤な色はいいよねー!大好きっ!(・∀・) この本は、京急沿線にひそむ地理・地名・歴史の意外な真実やおもしろエピソードが満載。読めば、ふだんなにげなく見ている駅や沿…

「大正時代の身の上相談」(カタログハウス)

大正時代の身の上相談 (ちくま文庫) 2年後に元号が変わるという衝撃的なニュースがあったよね。もう平成も29年だもんね、早いよね。平成の次は何になるんだろうね!?(・o・) さて、日本初の「身の上相談」が登場したのは、大正三(1914)年5月2日、読売新聞…

「考えの整頓」(佐藤雅彦)

考えの整頓 私が、毎朝楽しみにしている番組がNHKの「0655」。とくに「おれ、ねこ」「わたし、ねこ」のコーナーがタマラナイっ!!!(・∀・) その生みの親であり、「ポリンキー」「だんご3兄弟」「バザールでござーる」をも創りだした佐藤雅彦氏。その目のつ…

「依頼と説得の心理学 人は他者にどう影響を与えるか」(今井芳昭)

依頼と説得の心理学―人は他者にどう影響を与えるか (セレクション社会心理学) 結論。この本は役に立ちます、使えます。(・∀・) 本書では対人的影響のうち「意図的な対人的影響」についてより焦点を絞り、日常的によく起こりがちな依頼・要請、説得を主なテー…

「法華経」ってそういうことだったんだ。(新現代語訳 正木晃)

「法華経」って、そういうことだったんだ。 お経ってよくわからないよね。いったい何が書かれているのか?どういう意味なのか?(・o・)さて、名前は聞いたことがあるけど、果たしてどういう内容なのかわからない「法華経」これを、誰でも理解できる読みやす…

「オニのサラリーマン」(富安陽子・大島妙子)

オニのサラリーマン (日本傑作絵本シリーズ) いや〜!ケッサク、傑作っ!思わず、笑っちゃうなあ!(・∀・) 多かれ少なかれ、地獄ってこんな風になっているのかも!? 「赤鬼のオニガワラ・ケンは、地獄カンパニーの平社員。一男一女あり。朝は早起きゴハンも…

「津山三十人殺し 日本犯罪史上空前の惨劇」(筑波昭)

津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇 (新潮文庫) この本は、読みたくなかった。しかし、最後まで読まずにいられなかった……。今から80年近く前にこんな事件があったなんて知らなかった……。横溝正史『八つ墓村』、松本清張『闇に駆ける猟銃』、名だたる作家…

「吉原はこんな所でございましたー廓の女たちの昭和史」(福田利子)

吉原はこんな所でございました 廓の女たちの昭和史 (ちくま文庫) この本は稀有の本だ。300年の歴史が、日本の文化が消えた。それが遊郭。三歳で吉原「松葉屋」の養女になった少女の半生を通して語られる、「吉原」の移り変わりの記録。徳川時代、官許の遊郭…

「じぶんだけの いろ いろいろ さがした カメレオンの はなし」

じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし 私の大好きな絵本作家、レオ・レオニ。シンプルな中に深い人生のメッセージが隠されているよね。(・∀・)!さて、この絵本もいいよね〜!個性とは?自分の色とは?そのエッセンスを紹介しよう。 おうむ…

「図説 世界史を変えた50の食物」(ビル・プライス)

図説世界史を変えた50の食物 昨年から読んでいる「図説 世界史を変えた50の◯◯」シリーズは、どの本も非常に深い……歴史の教科書か副教材に採用したいほど、内容が濃厚である。そしてこの本は、わたしたちにとって最も大事な食物についての歴史の壮大なドラマ…

「東急沿線の不思議と謎」(浜田弘明)

東急沿線の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書) 新年やクリスマス、ハロウィン、成人式などの際は、ごった返す渋谷。その渋谷を拠点とする東京の私鉄の中ではひときわ、オシャレなイメージがある東急電鉄沿線にひそむ地理・歴史の意外な真実やおもしろエピソ…

「東京最後の異界 鶯谷」(本橋信宏)

東京最後の異界 鶯谷 (宝島SUGOI文庫) 街歩きが大好き。私の夢のひとつが、「ぶらり途中下車の旅」のリポーターになること。誰よりもオモシロく、街の良さを伝える自信があるっ!!!(・∀・)さて、この本はディープだよお!山手線で最も乗降客が少ない鶯谷。…

「毎月新聞」(佐藤雅彦)

毎月新聞 (中公文庫) 最近、ハマっている「ポリンキー」「だんご3兄弟」「バザールでござーる」の生みの親である佐藤雅彦氏。その目のつけドコロと発想には感心している。(・∀・) さて、この本。毎日新聞夕刊紙上で、月に一回掲載された日本一小さな新聞、そ…

「死と壁 死刑はかくして執行される」(玉井策郎)

死と壁―死刑はかくして執行される この本は重い……。しかし深い……。「世の中の誰からも、人間らしさや生まれながらの善心を発見されず、ありし日の兇悪な殺人囚として闇に葬られてしまう人達の死刑の判決から死に至るまでの生活や心情を書き収めたもの。法が…

「セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱」(坂爪真吾)

セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱 (小学館101新書) このタイトルもスゴイけど、中身もスゴイよー!(・o・)!なかなか手に取れない内容だよー!「東京大学在学中に、上野千鶴子ゼミに所属した著者は、性風俗産業に関わる人々を取材し、その問題点に気づ…

「首都圏生きもの記」(森達也)

首都圏生きもの記 (学研新書) この本は、私の大好きなノンフィクションライター&ドキュメンタリー映画監督の森達也氏の異色の本。 「自然が乏しいと思われている都会にも、ペットの犬や猫のほか公園に棲息する鳥や虫、捨てられた外国産の高級動物など意外に…

「影響力 その効果と威力」(今井芳昭)

影響力〜その効果と威力〜 (光文社新書) 私の座右の書のひとつであるこの本。何度読んでもいいよねえ!(・∀・) 「影響力の武器」(ロバート・B・チャルディーニ) http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20081120 さて、この本は日本人が書いた「影響力」の本。 「人…

「プロ野球の経済学」(橘木俊詔)

プロ野球の経済学―労働経済学の視点で捉えた選手、球団経営、リーグ運営 年が開けて楽しみなのは、やっぱりプロ野球ペナントレースだよね〜!野球が大好きだなあ〜!(・∀・) さて、この本は、野球本の中でも異色!日本のプロ野球を「(労働)経済学」の観点…

「もう脱げない」(ヨシタケシンスケ)

もう ぬげない 最近、ハマっているヨシタケシンスケさんの絵本。この本もケッサクだよね〜〜!子どもの気持ちがよくわかるなあ!うまく表現されているなあ!と感心してしまいます。(・∀・) 「ふくがぬげなくたって、なんとかなる!?人生の悩みごとは、ヨシ…

「男は女のどこを見るべきか」(岩月謙司)

男は女のどこを見るべきか (ちくま新書) あっという間にお正月も三日目だね。いいねえ、飲んで食べて家族とのんびりして〜!シ・ア・ワ・セ〜!(・∀・)さて、この本は、深いよ〜!男にとっての永遠のナゾ、女性について。φ(..)メモメモ「男と女の思考のしか…

「若田光一 日本人のリーダーシップ 宇宙飛行士選抜試験Ⅱ」

若田光一 日本人のリーダーシップ (光文社新書) 旧年読んだ本の中でベスト10に入ることになった『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』は感動したねー!憧れだけでは宇宙飛行士になれないということがよく分かったなあ〜!(・o・) さて、その続編がこの本。国…