「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「東海林さだおの大宴会」(東海林さだお)

全作品読破を狙っている東海林さだお氏。彼の「食」に対する表現力はまさに天才である。 さて、この本、「食エッセー界の金字塔、ご存知「丸かじり」シリーズを著者自らが厳選・精選した、「弁当箱」「フルコース」に続く傑作選。初めて読む人も、丸かじりマ…

GOURMET〜絶品!アイスキャンディ!「京都本くず氷 清水本店」

フルーツポップス 500円 京都本くず氷 清水本店 京都市東山区清水四丁目168-3 050-5539-4935 10:00〜18:00 水休 http://honkuzu.kyoto.jp/京都の清水寺に向かう松原通の坂道の途中。友人が、アイスキャンディ屋さんを開店して大人気!ということで 行って…

「屋根裏の仏さま」(ジュリー・オオツカ)

この本はスゴイ…壮絶だ…タイトルからは想像もつかない…。facebookの友人からススメられて読みました…。こんな歴史があったとは……。それが事実だったとは……。 「20世紀初頭、写真だけを頼りに、アメリカに嫁いでいった娘たち。百年前、「写真花嫁」として渡米…

「企業家活動でたどる日本の食品産業史」(宇田川勝:監修)

この本は、何気に感動するよー!(・o・)私たちが当たり前だと思っているものでも、誰かが作り、発明し、行動し、普及していったのだ。その中でも身近な、食品産業の開拓と発展に貢献した熱き企業家たちの姿が学べる1冊。なかでもサントリーの創業者・鳥井信…

「知らなかった!「県境」「境界線」92の不思議」(浅井建爾)

知らなかった! 「県境」「境界線」92の不思議作者:浅井 建爾実業之日本社Amazon 私の大好きな地理本。著者の浅井建爾さんの本は特にオモシロイんだよね。(^^)「23/47。この数字、全国47都道府県のうち県境未確定地を抱えている都県の数。なんと未確定地の面…

「マンホールの蓋 ヨーロッパ編」(林丈二)

この本は、世にも珍しいマンホールの蓋の図鑑。しかもヨーロッパの珍しい蓋ばかりを集めたもの。マンホールは丸いものだとという固定観念があるあなた!!!その考えが覆る一冊。その代表的なものを紹介しましょう。 路地野球 変形水玉模様 熊と亀の遠い航海…

GOURMET〜ガソリンスタンド居酒屋…「堺筋本町給油所1号店」

レギュラー(クリアアサヒ)300円 ハイオク(アサヒスーパードライ生) 380円 スーパーハイオク(アサヒスーパードライエクストラコールド) 430円堺筋本町給油所1号店 大阪府大阪市 中央区南本町2丁目2−2 06-6261-9044 11:30〜14:00 17:00〜24:00 日祝…

「般若心経 絵本」(諸橋精光)

この本はいい本だ……読むだけで、心が休まる…不思議な感覚になる…。これが仏様の世界なのかあ……。短いながらも難解な「般若心経」の世界をわかりやすく絵本にしたもの。親しみやすいイラストと分かりやすい訳がスーッと心に入り込んでくる……。そのエッセンス…

「終着駅はこうなっている」(谷崎竜)

最近は鉄道の相互乗り入れが行われてずいぶん便利になったよね。その代わりといっちゃなんだけど、一つ事故や故障が起きると他の鉄道にも影響が出やすくなっているように思うんだけどね…。(^_^;)さて、この本。線路が途切れた鉄道の最果て、“終着駅”には、 …

「死神さんとアヒルさん」(ヴォルフ・エァルブルッフ)

当たり前のことだが、人間の死亡率は100%である。生命あるものは、必ず死ぬ。どれだけ科学が発達してもいまだ解明されていないのが「死」、あるいは「死後の世界」なのだ。(・o・) さて、この本。意外性のあるタイトルに惹かれて、思わず読みました。オモシ…

「死ぬの大好き」(山本夏彦)

タイトルにドキッとして読みました!スゴイなあ…達観してるなあ…。「死ぬの大好き」と言い切れることがスゴイなあ!そのエッセンスを紹介しよう。 十七八の娘は自分が三十になることが想像できない。三十になるくらいなら死んでやると言うのをむかし聞いたこ…

GOURMET〜「生」が199円!…「立ち呑み 俺の城」(大森)

北海道生搾り(発泡酒)199円(セルフサービス) 新橋立ち呑み 俺の城 大森店 東京都大田区山王2丁目2−15 03-3772-9557 16:00〜0:00 無休 以前から行きたい、行ってみたいと思っていたのがこの店、「俺の城」いいなあ…このネーミング!以前から「自分の…

「1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる」(坂下仁)

私は以前、自称「手帳研究家」と呼んでいた。三度の飯よりも手帳が大好き!ありとあらゆる手帳を使いこなしてきた。 filofax、能率手帳、フランクリン・プランナー、アチーブメントプランナー、◯◯手帳、などなど…。「手帳ジプシー」だった。しかし、今はグー…

「東海林さだおの味わい方」(東海林さだお著・南伸坊編)

最近、東海林さだおさんの本を多く読んでいるんだあ…。疲れているのかなあ…。この文章を読むとリラックスするし、元気になるんだよねえ…。私の精神状態のバロメーターかも!? 「東海林さだおさんの綴ってきた、食べ物についての言及・描写は、余人の及ばぬ…

「すばらしき母親の物語 母と子の感動42編」その3(有吉忠行)

この本は、今年読んだ本の中でベスト3に入るだろうなあ。先日の続いて第三弾を紹介しましょう。このプレゼンはスゴイぞー!(T_T) 【土下座でわびた、いじめっこの母親】 知人の教師(四年生担当)の教室に一人の母親が駆けつけて来られました。30代半ば、普…

MUSIC〜「JAKA JAKA西湘」(西湘高校同窓会 縁 joy 西湘)

西湘高校同窓会 縁 joy 西湘 ジャカジャカ西湘(オープンマイクイベント) 〜西湘フォークソング部で集まろう〜 2016年5月15日(日)11:45〜15:00 西湘高校A棟/視聴覚室 入場無料、飲食無料サービスあり 新潟生まれの私が育った街、故郷小田原。6歳から大…

「すばらしき母親の物語 母と子の感動42編」その2(有吉忠行)

昨日の続いて第二弾を紹介しましょう。まさにここに理想の母親のコミュニケーションがある! 【こんなときは泣いてもいいのよ】 海辺の町までの短い支線を持つ駅でのこと。ホームにはおばあちゃんが一人。おそらく夏休みに海辺の里へ遊びに来ていた母子三人…

「すばらしき母親の物語 母と子の感動42編」その1(有吉忠行)

すばらしき母親の物語―母と子の感動42編 この本は感動した…!母親のことを思い出した…!母の愛ってすごいなあ……!(T_T) 長年、子供の問題を語る母親集会を主宰し、多くの母と子に接した著者がつづる「感動の実話集」。心に響くエピソードは数々あるのだが、…

「心は孤独な数学者」(藤原正彦)

数学や数字が苦手であるワタシは、ぞの反面、数学に没頭する数学者が好きである。それほど夢中にさせる「数学の世界」が好きなのだ。 さて、この本は3人の天才数学者の評伝。天才中の天才ニュートン。ニュートンの「プリンキピア」を12歳で読破した早熟の天…

「軽老モーロー会議中」(東海林さだお・赤瀬川原平)

先日、52歳になりました。昔は、50歳っていったら、もうすっかり「クソジジイの領域」だなあって思ったけど、若いころと変わらないよねえ。アタマの中はいまでも中学生です…。(*´ω`*) さて、赤瀬川原平さんと東海林さだおさんの二人が語る、「楽しく歳を取…

MESSAGE〜「サンドイッチマン〜外国人選手の身体の一部」

先日紹介した、この本、「ニッポン野球は永久に不滅です」(ロバート・ホワイティング)で、最もオモシロカッたのは、プロ野球界の「通訳」についての記述だ。このコトを知ると野球がますます面白くなる。そのエッセンスを紹介しよう。 ・日本の野球界で恐ら…

GOURMET〜横浜の異空間カフェ!…「CAFE OMNIBUS」(馬車道)

Holiday LUNCH SET メイン+デリプレート 950円 ドリンク+250円 生ビール 500円 CAFE OMNIBUS 横浜市中区本町6-50-1 YCC ヨコハマ創造都市センター 1F 045-306-9114 11:00〜20:00 年末年始、不定休 http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14059776/ 古…

「立川談志まくらコレクション 夜明けを待つべし」(立川談志)

落語界の風雲児、立川談志師匠が亡くなって数年。談志師匠関連本が出版されているけど、これは貴重な「まくら」を集めたもの。まくらだけでもオモシロイ、師匠ならではの、師匠でしか言えない笑いが満載。そのエッセンスを紹介しよう。 ・(客席の盲人に)今…

「コンビニと日本人 なぜこの国の「文化」となったのか」(加藤直美

ウチの最寄り駅から自宅までの歩いて十数分の間にコンビニが、1,2、3……8軒ある。コンビニは、もう飽和状態のように思えるよね。しかし、実は、コンビニは、明日の日本社会をささえ、「コンビニはもうこの国に必須のインフラだ」と認識されたのは、東日…

「大日本オサカナ株式会社」(東海林さだお・椎名誠)

不思議なタイトルだよねえ…。表紙もいいよねえ…。( ̄ー ̄)ニヤリもし、オサカナ同士が会社を作ったらどうなるのか!?というトンデモない発想のタイトル「大日本オサカナ株式会社」。傑作の対談集。(「シーナとショージの発奮忘食対談 」改題)そのエッセンス…

「エースの発掘 4番バッターの育て方」(片岡宏雄)

以前紹介した、プロ野球の元スカウトの片岡宏雄氏の本の続編。オモシロイ。実にオモシロイ! 「メガネのキャッチャー?いらんわ! 」と名将から罵倒されるも、プロスカウトの眼は“古田敦也、一流也"の評価を崩さなかった……。数々の名選手を世に送り出した伝説…

GOURMET〜十日町市松之山No1!「手打ちラーメン 柳屋」

ラーメン 600円 各種大盛100円増 餃子 400円 手打ちラーメン 柳屋 新潟県十日町市松之山湯本16-3 025-596-2065 11:00〜22:00 第2・4木休 私の生まれ故郷・越後十日町市松之山。2年ぶりに里帰りしました。 日本三大薬湯で有名な松之山温泉の湯本の「鷹の湯」…

「球童 伊良部秀輝伝」(田崎健太)

この本は、ずっと読みたかった本だ。(・o・)剛球投手・伊良部秀輝は、2011年7月、伊良部秀輝はロサンゼルスの自宅で自ら命を絶った。享年42。通算成績は106勝 104敗に過ぎない。しかし、その数字では語ることができない記憶に残る投手だった。158キロの日本…

「老化で遊ぼう」(東海林さだお・赤瀬川原平)

GWまっただ中だね。皆様いかがお過ごしですか?( ̄ー ̄) さて、この本。「オムツは当ててもオツムは元気。すっかり老人力のついた、昭和12年生れの漫画家と画家兼作家が、これからの輝かしい人生を語る。男性女性、どちら がボケ上手?初めてチーズを食べた…

「那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々」

那覇の牧志公設市場の向かいにある、「日本一狭い古本屋」。以前、テレビで見たんだったかなー!沖縄出身でもない著者・宇田智子さんが、転勤をきっかけに開店したのだとか。そのゆるゆるとしたドラマチックな物語、そのエッセンスを紹介しよう。 ・2011年11…